焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。
カラーをしているとこうやって思うことはありませんか?伸びてもプリンにならないカラーってないかな?と。
根本が伸びてくると毛先のカラーと根本の地毛が合わさってしまってプリンになってしまいます。これが見栄えがよくなくて気になりますよね。
今回はそんなお悩みを解決していくために伸びてもプリンにならないカラーはあるのか。ということと、おすすめのカラーを美容師である僕が紹介していきます。
カラーをしているけどプリンが気になる人、これからカラーをしようと考えているけどプリンは嫌だなと思っている人はぜひ参考にしてみてください!
伸びてもプリンにならないカラーはあるの?
髪を染めて綺麗なカラーになっても時間が経つにつれて根本の地毛が伸びてきてだんだんとプリンになってきます。
この状態を放置してしまうのはズボラな印象を与えてしまうのでなんとかしたいなと思いますよね。しかし、現実的にそんなことも言ってられないこともあります。
仕事や家のことをしていると美容院で2時間以上過ごす時間を取ることができない。最近はカラーだけでも15,000円〜20,000円することもあるので定期的に行けない。
なんてことはけっこう多くの人が抱えている悩みでもあります。
こういったときに「伸びてもプリンにならないカラーってないかな?」と思いますよね。
結論:プリンにはなります。
いきなり希望をブチ折ってしまって申し訳ありませんっ!!正直に言ってしまうと普通に染めていくと必ずプリンになります!
普通にカラーをすると毛先の髪色が変わってしまうので根本から生えてくる地毛とは確実に色は変わってしまいますよね?なので、カラーをして髪色を変えてしまった時点でプリンには確実になってしまうんです。
さすがに伸びてもプリンが気にならないカラーはありませんで記事を終わらすわけにはいかないので、僕なりのカラー方法を紹介します。
この2つの方法がかなりおすすめです!順番に紹介していきます。
根本が伸びないカラーをチョイスする
「根本が伸びないカラーをチョイスする」ことで伸びてもプリンが気にならなくなります。
この部分だけを見ると
と思う人がほとんどのはず。そりゃ根本が伸びないカラーなんて聞いたことないですよね。
答えを書いていくと「中間〜毛先にかけてカラーをする」ということです。
根本までしっかりカラーをしていくと地毛との差ができてしまいますが、根本付近は地毛を活かせるようなデザインにしておけば伸びてもデザイン変わらないですよね!
なので、「カラー=髪全体を染める」という概念を取り去り、髪の「中間〜毛先」を染めていくことで伸びてもプリンにならないカラーをすることができるんです。
一部分だけカラーをする
「一部分だけカラーをする」という方法も伸びてもプリンが気にならないカラーの一つです。
上の内容でも触れましたが、全体を染めていくことで地毛との差ができてしまってプリンになってしまいます。
なので「一部だけ」カラーを入れていくことでプリンを全く気にせずカラーを楽しむことができるんです。
伸びてもプリンにならないカラーはこれだ!
さて、普通にカラーをするとプリンになります。と書いて2つの伸びてもプリンがにならないカラー方法を紹介しました。
ここからは実際に伸びてもプリンが気にならないカラーデザインを紹介します。
この3つが伸びてもプリンが気にならないカラーデザインです。一つずつ紹介していきます。
イヤリングカラー
イヤリングは耳前くらいに「ワンポイントでカラーを入れていく」デザイン方法です。
基本的にはブリーチを使ったカラーメインになりますが、他の髪は黒髪でもおしゃれなデザインになるので定期的に美容院に来れない方に人気です。
ワンポイントなので伸びてもプリンが気にならないこと、ダメージが気になりにくいことがこのデザインの最大のメリットになります。
グラデーションカラー
グラデーションカラーは髪の「中間〜毛先にかけてカラーを入れる」デザイン方法です。
中間〜毛先にかけてのみカラーを入れるので根本付近は地毛を活かすことができ、伸びてもプリンが気にならないカラーデザインです。
プリンにはしたくないけどしっかりとカラーデザインを楽しみたいという人はグラデーションカラーがおすすめで、ブリーチだけでなくブリーチなしのカラーでもグラデーションを作れるのでデザインの幅が広いのがメリットになります。
裾カラー
裾カラーは「毛先数cmのみカラーをする」デザイン方法です。
毛先に少しだけカラーを入れていくだけなのでどれだけ根本が伸びてもプリンが気にならないんです。
ブリーチを使ってカラーをすることがおすすめで、ダメージが気になってしまったら潔く切ることも選択できるので髪への負担もかなり少ないのがメリットになります。
プリンが気にならないひと工夫
根本が伸びてもプリンが気にならないカラーがあるということはわかってもらえたかと思います。ここでもう一つ、プリンが気にならなくなるひと工夫を紹介しておきます。
ひと工夫をするしないで時間が経ったときによりおしゃれに見えるかどうかが変わってきます。
お家でもできることや、あらかじめ準備しておくことなので手間はあまりかからないのでぜひやってみてください!
毛先のカラーを綺麗に保つ
まず一つ目。「毛先のカラーを綺麗に保つ」ということです。
上の内容で紹介したように伸びてもプリンが気にならないカラーは中間〜毛先にかけてカラー入れていくものがほとんどです。色抜けして汚い色になってしまうとプリンは気にならないけど、見た目の印象が悪くなります。
なのでカラーシャンプーやカラーバターを使って毛先の色味を入れ直すことでおしゃれなカラーを長く楽しむことができるんです。
グラデーションになるように染める
二つ目は「グラデーションになるように染める」ということです。
カラーデザインのところでも紹介しましたが、グラデーションで染めることで根本は黒髪のようにすることができるので伸びてもプリンが気にならないようになります。
ブリーチを使わない普通のカラーでもグラデーションになるように染めておくことで時間が経ってもプリンが気にならなくなりますよ!
ハイトーンで染める
三つ目は「ハイトーンで染める」ということです。
「え?色の差が出てしまわない?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、実際にはその差をデザインとして使うことでプリンがプリンではなくります。
実は普通の茶色系カラーで染めるよりもブリーチでしっかり脱色してハイトーンで染める方が根本のプリンとの相性がよく、伸びてもそれがデザインとして生きてくれるようになるんです。
これにプラスして毛先のカラーを綺麗に保つようにカラーシャンプーなどを使っていくことでよりおしゃれなカラーを楽しむことができますよ!
プリンは気にするのではなく上手く活かすもの
カラーをしていく上で伸びてきた地毛とのデザインである、「プリン」は切っても切れない関係にあります。
なので、伸びても気にならないカラーをしていくためには「プリンを上手く活かすこと」が必要になります。
今回紹介したような
こちらの染め方を試してみて伸びてプリンになってしまったとしても上手く活かしてみてくださいね!