焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。
ブリーチをすると頭皮が痛いと感じてしまったり、痛くなってしまったと人から聞いたりしたことはありませんか?実際に僕自身はブリーチをすると頭皮が痛いなと感じるタイプです。
この痛みに対しては我慢をするべきなのか、しっかり美容師さんに伝えるべきなのか悩んでしまう人も多いです。
今回はブリーチで頭皮が痛いのは我慢して大丈夫?という疑問を痛い理由と対処方法も一緒に解説していきます。これからブリーチをしようとしている人もブリーチカラーを楽しんでいる人も参考にしてみてください!
ブリーチで頭皮が痛いのは我慢して大丈夫?
ブリーチをするとその反応で頭皮が痛いと感じてしまうことがあります。個人差はありますが、人によってはかなり痛いと感じることも。
この痛みに関して我慢するべきなのか、我慢しない方が良いのか悩んでしまう人ってけっこう多いんですよね。なので先に答えを書いておきます。
というのが僕の考えです。大体の方は「我慢しないですぐに流して」とか「美容師さんにすぐ伝えて!」と言うかもしれませんが、僕は自分が良ければ我慢しても良いかなと思っています。
なので我慢するのは難しいという状況でなければそのまま続行しても構わないという意見です。
痛いのを我慢して頭皮は大丈夫?
ブリーチで頭皮が痛いのを我慢していると「頭皮は大丈夫?」や「将来ハゲない?」という不安もあるかと思います。
これに関しては「たしかにそういったリスクもある」ということを前提に「今のカラーデザインを楽しみたいのか」と「将来の頭皮の状態やハゲたくない」ということ、どちらを優先するかで決めるのがおすすめです。
正直、カラーをするという行為自体が自然で考えれば異常なことなので頭皮の状態の悪化やハゲる可能性というのは付きものです。なので、自分は「今が大事」なのか「将来が大事」なのかで判断するのが良いですね!
ただし!我慢できないくらい痛みがある場合にはすぐに美容師さんに相談する。またはすぐにブリーチを流すようにしてください!
”我慢できないくらい”痛い場合は美容師さんに伝える
我慢できないくらい頭皮に痛みを感じる場合は「頭皮の炎症」や「頭皮に傷ができる」こともあるのですぐに美容師さんに相談してください。
僕自身も経験がありますが、ブリーチで頭皮が痛いのを我慢し続けた結果頭皮に傷みたいのができてよくわからない液体が出てきたこともあります。僕はあまりきにしないタイプなので良いですが、ここまで来てしまうと不安になる人も多いと思いますので、早めの相談がおすすめです。
痛いと感じて長い時間が経ってしまう前にブリーチを流すことができれば頭皮に炎症が起きてしまったり、傷ができてしまうことを防ぐことができます。
翌日に痛くなる場合もある
ブリーチをしてすぐに頭皮が痛いと感じるのではなく、「翌日に痛いと感じる」こともあります。
当日は平気なのですが、翌日の朝になって頭皮が痛いと感じてしまったり、頭皮からよくわからない液体が出てしまっていたりします。
これには個人差もあるので朝に頭皮に違和感がある場合には前日のブリーチが原因の場合もあるので不安な場合には美容師さんに相談するか皮膚科に行くことをおすすめします。
ブリーチで頭皮が痛い理由
ブリーチをすると何で頭皮が痛いと感じてしまうのか。その理由についても解説します。
まとめるとこんな感じになります。順番に解説していきます。
頭皮を刺激する成分が強い
ブリーチには「刺激の強い成分がたくさん含まれている」ので頭皮が痛いと感じやすいです。
こうした成分が含まれているのでブリーチをする際に頭皮を刺激してしまい、「痛い」と感じてしまうんです。
特に髪のメラニン色素を分解する「過酸化水素水」は漂白剤にも使われるのでかなり強力です。これに「過硫酸塩」が加わることでさらにパワーが上がるように配合されているので反応が強くなっています。
頭皮がヒリヒリしたり、放置中頭皮が熱い、頭皮が焼けるように痛いと感じる場合もあります。(痛みの感じ方には個人差があります。)
市販のブリーチを使っている
「市販のブリーチを使っている」と頭皮が痛いと感じやすくなります。
美容院で使っているブリーチとは違い、市販のブリーチは刺激の強い成分が多くなっているので特に痛いと感じやすくなってしまいます。
お手軽かつコスパも良い市販のブリーチですが、頭皮への負担はそれなりに強くなってしまうので注意が必要です。
頭皮が荒れてしまう
ブリーチをすることでその反応により「頭皮が荒れてしまう」場合があります。
上の内容でも紹介しましたが、ブリーチは刺激成分が多く含まれていることに加えて、より反応を強くする成分も一緒に含まれています。これによって頭皮が荒れてしまったりするので痛いと感じてしまいやすくなるんです。
お好みのカラーデザインを作っていく上では必要な工程になりますが、それなりのリスクも一緒についてきてしまうということも頭に置きながらブリーチデザインを楽しむことがおすすめです。
体調によって変わることもある
ブリーチで頭皮が痛いと感じるのは「その日の体調」によっても左右されることがあります。
こういった体調の変化でもブリーチをしたときに痛いと感じるかどうかが変わってきます。
「睡眠不足」や「疲労で頭皮が凝り固まっている」状態は頭皮が敏感になっており触るだけでも痛いと感じることもあります。そこに刺激物であるブリーチをするとより痛いと感じやすくなってしまうんです。
また、女性限定にはなってしまいますが「女性の日」の場合もホルモンバランスの関係で痛いと感じやすいこともあります。これには個人差もあるので原因の一つに考えられるという程度に思ってもらえると良いですね。
ブリーチで頭皮が痛い場合の対処方法
綺麗でおしゃれなカラーデザインを作ってく上では欠かせないブリーチですが、その成分構成上、頭皮が痛いと感じるというリスクも一緒にあります。
しかし、しっかりと対処していくことで痛みを軽減したり、感じにくくしたりしていくこともできます。
快適にブリーチをしていけるようにブリーチで頭皮が痛い場合の対処方法についても紹介していきます。
こうした対処をしていくことでブリーチで頭皮が痛いと感じることを軽減したり、予防していくことができます。順番に紹介していきます。
直前のシャンプーは控える
ブリーチをする「直前のシャンプーは控える」ことで頭皮が痛くなってしまうことを予防することができます。
施術直前にシャンプーをすることで髪や頭皮の状態がリセットされ、施術がスムーズになるメリットもありますが、頭皮が乾燥してブリーチが痛いと感じやすくなるというデメリットもあります。
頭皮は乾燥してしまうと刺激に敏感になることがあるので、特に頭皮が乾燥しやすいという人は直前のシャンプーを控えることがおすすめです。
綺麗なことではないのでおすすめはしにくいのですが、前日のシャンプーも控えることで皮脂でブリーチから頭皮を守ってくれたりもします。本当に気になる場合には前日もシャンプーを控えるという対処をしても良いですね!
頭皮の保護クリームを塗る
ブリーチの施術前に「頭皮の保護クリームを塗る」ことで痛いと感じてしまうことを予防することができます。
頭皮の保護クリームを塗ることでブリーチを塗布した際に頭皮とブリーチの間にクリームの層ができ、直接頭皮に付かないようになります。
根本からしっかり塗っている場合には完全に付いていないということはありませんが、刺激を緩和することができるので痛いと感じるのを予防できるんです。
根本1mm〜2mm程度はブリーチを塗らない
ブリーチを塗布していく際に「根本1mm〜2mm程度空けて塗布する」ことで痛いと感じることを予防できます。
この塗布方法は直接頭皮にブリーチが付かなくなるので痛いと感じない一番の対処方法です。美容師さんの技量にも左右されてしまいますがかなりおすすめ!
ただ、デメリットとしては根本に1mm〜2mm程度黒い部分が残ってしまうので、それでも痛いのを予防してい人に最適です。根本までしっかり染めたい人は保護クリームの方をおすすめします!
ブリーチで痛い場合は我慢しすぎないように!
最近人気なカラーのデザインはほとんどブリーチ施術が必須になってきています。2回〜3回のブリーチが必要な場合がほとんど。
ブリーチをしたいけど痛いんだよな〜。我慢しないとかな〜。と悩んでしまうこともあります。そりゃ痛いのはイヤですよね。
しかし、しっかりと対処すればブリーチで頭皮が痛いと感じてしまうのを予防していくこともできますし、どうしても痛みが我慢できないという場合にはそれに合わせたデザインも提案することができます。
我慢しすぎてブリーチが嫌いになってしまうよりも我慢しすぎず適度に上手くブリーチを付き合っていくことで負担なく綺麗でおしゃれなデザインを楽しむことができますよ!