焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。
髪色を変えるのはおしゃれをする上での一つの手段になります。しかし、気分によっては黒髪にしようかな？と思うこともありますよね。
ただ、黒染めをしてしまうとまた気が変わってもう一度髪色を明るくしたい！となる方が多いです。
なので今回はもう一度明るい髪色にしたいから黒染めを色落ちさせたい！そんなお悩みを美容師である僕が解決していきます。
今から黒染めをしようと考えている方、黒染めをしたけど色落ちさせたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
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黒染めを色落ちさせたい！
髪色をさまざまな色に変化させていくことでおしゃれを楽しむことができますが、いろんなカラーをしていくとこうやって思ってきませんか？
いろんなカラーをしていると飽きてきて黒髪に戻したくなる気持ちも出てきてしまうんですよね。そんなときに使っていくのが「黒染め」です。
ただ、人の気持ちって変わりやすいもので黒染めをしたらしたでまた髪色を明るくしたくなってしまうんですよね。
黒染めをして気になってきてしまうのは
こうしたことではないですか？黒染めをした後すぐに明るくしようとするとさまざまなリスクがあったりします。
まずはこうしたリスクについても解説していきます。
黒染めしたらカラーできない？
「黒染めしたらカラーができない」というのは美容師さんをはじめさまざまなサイトでも言われていることです。結論を書いておくと「黒染めをしてからでもカラーはできます。」
基本的にはできないみたいなことがありますが、実は綺麗にしていくために「たくさんの時間がかかる」ということなんです。
「時間がかかる＝施術の工程が多い＝金額が高くなる」結果的に金額が高くなってしまいますが、承知の上であれば黒染めをしてからでもカラーをすることができます。
黒染めはブリーチしないとダメ？
「黒染めはブリーチをしないと抜けない」ということを聞きますが、実際には「時間をかければブリーチなしでも色落ちさせられます。」
黒染めの色素はかなり強く残留してしまうので普通のカラーではなかなか色落ちすることがなく、赤茶っぽいようなカラーになってしまいます。
たしかにブリーチのような強い薬剤を使っていくことで素早く色落ちさせることができますが、普通のカラーでも時間をかけることで色落ちさせることができるんです。
黒染めした後のカラーは傷む？
「黒染めした後のカラーは傷みやすい」というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
もちろん、「ブリーチから黒染めをしてまたブリーチをする」というような施術や普通にブリーチを使う施術に関しては髪に負担がかかるので傷みます。
時間をかけてゆっくりと黒染めを色落ちさせていく方法を取っていったり、トリートメントなどでしっかりとケアをしていけば黒染め後でも髪が傷んでしまうことを抑えることができるんです。
黒染めを早く色落ちさせる方法
では、黒染めを早く色落ちさせる方法を紹介していきます。やっていくことはとても簡単で「いつものヘアケアをする」だけです。
こうやって聞くととても簡単そうに思いませんか？
実際にやっていくことは簡単で「使うアイテムを変える」だけなんです。
この3つの方法を実践していくことで黒染めを早く色落ちさせていくことができます。順番に紹介していきます。
石鹸系のシャンプーを使う
「石鹸系のシャンプーを使って」シャンプーをしていくことで黒染めを早く色落ちさせることができます。
普通のシャンプーと比べ、石鹸系のシャンプーで洗っていくことで髪の毛がアルカリ性に傾きます。アルカリ性に傾いた髪はキューティクルが開くので黒染めの色素が落ちやすくなるんです。
日常毎日やっていくシャンプーのアイテムを石鹸系シャンプーに変えるだけで黒染めを早く色落ちさせることができるとてもお手軽な方法です。
酸性リンスを使う
「石鹸系シャンプーでのきしみを抑える」ために酸性のリンスを使っていくことがおすすめです。
酸性のリンスを使うことが黒染めを早く色落ちさせることには繋がりませんが、石鹸系シャンプーで洗った後の髪はきしみやすいので、参戦リンスで中和していくことでサラサラになります。
無理やりアルカリ性に傾かせているのでアフターケアとして酸性リンスを使っていくことが大切です。
明るめのカラー剤でゆっくり色落ちさせる
「明るめのカラー剤を使っていく」ことでゆっくりと負担をかけず黒染めを色落ちさせることができます。
カラー剤の中で一番明るい薬剤を使っていくことで薬剤の反応と共に黒染めの色素を色落ちさせていきます。すごーくやさしいブリーチをしているような考え方になりますが、普通のカラー剤なのでかなり髪にはやさしく脱色していきます。
早く色落ちさせることは難しいですが、「確実に色落ちしていくこと」「髪に負担がかかりにくいこと」「色落ちの過程も綺麗」というメリットがあるのでおすすめな方法の一つです。
黒染めでない黒髪の作り方
どうしても黒髪にしたくなってしまったけど、また明るいカラーに戻したい。というときには「黒染めを使わない黒髪」を作っていくことがおすすめです。
黒染めを使わない黒髪については何種類かあるので紹介しておきます。
暗めのグレー系カラーで染める
「ダークグレージュ」というグレーを濃く入れたカラーの黒染めもどきです。
グレー系のカラーは透明感も出るので暗めの髪色でもやわらかい印象になるので黒髪にしたときでも重く見えてしまうことがありません。
パッと見は黒髪っぽく見えますが、よく見るとグレーっぽく見えてくれるので黒髪にしたいけど真っ黒にはしたくないという人にはダークグレージュがおすすめです。
暗めのネイビー系カラーで染める
「ネビージュ」というネイビー系のカラーを濃く入れたカラーの黒髪もどきです。
ネイビー系のカラーは暗めに入れることでしっかりと黒髪のように見えてくれるので、ちょっとでも明るく見せたくないというときにおすすめです。
もちろん、黒染めではないのでもう一度明るくしたいときにも簡単に明るくしていくことができます。
落とせる黒染めを使う
最近では、「落とせる黒染め」という薬剤も出てきています。
ブリーチをした後でも気分転換として黒髪にしたいという人のために作られた黒染めです。
2〜3週間ほどで色抜けしてくるので短期間のに黒髪にしたいという人におすすめな薬剤なので担当美容師さんに薬剤があるのか確認してみるのも良いですね！
普段のヘアケアで色落ちが早くなる
一度黒染めしてしまうとなかなか色落ちしないので気分が変わってまた明るくしたくなってしまったときに好みのカラーに染めることができなくなってしまいます。
そんな黒染めを早く色落ちさせたいときには普段のヘアケアを変えるだけで黒染めを早く色落ちさせることができます。
黒染めをしてしまったけど早く色落ちさせたいというときにはこうしたヘアケアを試してみてくださいね！
