こんにちは!焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。
職場でヘアカラーの明るさを示されるときには”番号”を使っていくことが多いと思います。
実際その番号って何なのか。
とりあえず、「○番で染めてください」と言っている人も多いかと思います。
今回はヘアカラーで使われる番号について解説していきます。
ヘアカラーの番号ってなに?
ヘアカラーの番号は数字が大きいものが明るいヘアカラーになり、数字が小さいほど暗いヘアカラーになります。会社で言われるカラーの規定は"6~8番"が多いです。地毛の黒髪は4番なので多少は明るくできるんですよね!
— きーにょ|髪の毛のお悩み解決します! (@_kiiinyo) July 14, 2021
会社でヘアカラーの制限があるときには明るさを”番号”を使って表します。
わりと、多いのは6〜8番で制限していることがほとんどです。
お客様の中では「数字が大きい方が暗いヘアカラーになる」と思っている人もいるみたいで多少の勘違いもあるようです。
Twitterでもそんな内容を紹介しています。
数字が大きい方が明るい
この内容でも紹介している通り、ヘアカラーの番号は”数字が小さければ暗く”、”数字が大きければ明るく”なります。
なので、上の例でいくと”7番までということは7番が会社の中で許される一番明るいヘアカラー”ということです。
5〜6番のヘアカラーイメージ
5〜6番のヘアカラーをしていくとこの暗いの明るさの色になります。
この番号の明るさだと地毛よりも少し明るいくらいのカラーになります。
落ち着いた印象になりやすく、ヘアカラーに厳しい会社だとこのくらいの番号を指定してくることが多いです。
5〜6番のカラーの特徴
5〜6番のヘアカラーは色落ちしにくい特徴があるのでカラーに厳しい会社でもやりやすいです。
色落ちしてしまって汚い色になってしまうと一気に印象が悪くなってしまいます。
暗めの番号のヘアカラー一番のポイントです!
7〜8番のヘアカラーイメージ
7〜8番のヘアカラーはこんな感じの明るさの色になります。
この番号の明るさは”暗めの茶色”というイメージです。
見た目は完全に茶色くなるので染めていることがわかるようになります。
髪の毛が茶色くなっている分、「やさしい印象」「やわらかい印象」にしていくことができます。
カラーしてもいいけど、派手なカラーはやめてね。というような会社ではこの番号の明るさに指定することが多いです。
7〜8番のカラーの特徴
7〜8番のカラーになると色味を楽しめるようになります。
少し明るくなるカラーなのでアッシュやピンクといった色味を入れていくことでカラーの色味を楽しめます。
この番号の指定がある会社ではヘアカラーに対してちょっと緩いです。
色味を入れていって遊んでいくのもいいですね!
地毛の黒は4番
ちなみに、地毛の黒髪は”基本的”には4番なんです。
人によっては5番になっていたりしますが、基本的には4番と思っていて大丈夫です。
4番を基準に考える
地毛の黒髪が4番なのでそこから数字が離れていくほどヘアカラーは明るくなっていきます。
数字が2つ変わっていくごとに見た目の変化がしっかりわかるようになります。
会社でカラーの指定がある場合の目安にしてみてくださいね!
職種別おすすめヘアカラー
染める前のカラーの方が明るくてダメだと思っていたのに。
ヘアカラーには“明るさ”と“色味”という2つの概念があります。
髪の毛が指定番号以上の明るさになってしまって染めていったとしても色味が鮮やかに発色していたら派手なカラーに見られてしまいます。
人間離れした色
レッド系、ピンク系といった暖色系のカラーはブリーチをしなくても発色の良いカラーが多く、鮮やかな色味を楽しむことができます。
人間の髪の毛のナチュラルな色味は“黒”や“茶色”です。
ここから離れてしまうレッド系やピンク系のカラーは明るさの番号が指定通りでもダメになってしまうことがあります。
色味による印象の違い
染めていく色味によっても見た目の印象が変わってきてしまいます。
番号でヘアカラーの”明るさ”の指定はあるけど、どんな色味なら今の職業でも楽しむことができるのか。
職種別におすすめのヘアカラーを紹介していきます!
会社員 / 営業関係 / 医療関係
ダークネイビー
営業関係や医療関係の職種は”4〜6番”くらいの規定になることが多いです。
ダークネイビーは黒髪モドキとして活躍してくれるので「ただの黒髪だとつまらない」という人におすすめです。
ブルーブラックのような黒々しい色だと重たくなってしまいますが、黒髪のように見えてやわらかい質感になるのがネビージュの特徴です。
ダークアッシュ
ダークアッシュは「黒髪から離れたい」という人におすすめなカラーです。
地毛の髪色よりも少し明るくしていくことができるカラーなのでヘアカラーを楽しんでいる実感があるのが大きなポイント!
会社が厳しくてもヘアカラーを楽しみたい人におすすめです!
アッシュだから落ち着いた印象に
番号で言うと“6〜7番”の明るさですが、“アッシュ”の色味を濃く入れていくことで落ち着いた印象にしていくことができます。
ヘアカラーの指定が厳しい会社の人はアッシュ系のカラーなら気軽に楽しんでいくことができておすすめです!
事務職 / 保育士 / 介護職
ビターココアブラウン
事務職、保育士、介護士といった職種は”6〜7番”の明るさまでできることが多いです。
ビターココアブラウンはカラーの色味も楽しむことができ、色落ちもしにくいので長くカラーを楽しめるのが特徴です。
特に保育士は紫外線に当たりやすい職種なので色が明るくなってしまいやすいです。
表面が黄色く褪色しにくくなることで会社でカラーをしていても注意されてしまうことが少なくなるのでおすすめです!
ミントアッシュ
髪の赤味を消して暗くても透明感のある髪色にしていくことができます。
透明感があるだけで暗めの髪色でもおしゃれな印象になるのでヘアカラーの楽しみの幅も広がってくれます。
ヘアカラーの明るさで言うと“8番”でやっていくカラーですが、アッシュ系のカラーなので落ち着いた印象に。
明るくて職場で注意を受けてしまうことがないということもポイントのカラーです。
美容関係 / アパレル系
この辺は自由が効きやすい職業なので自分の好みのヘアカラーで遊んでいくのがいいですね!
美容関係の職業でもエステなどの職種は髪色が自由にできないこともあります。
厳しい会社なら5〜6番、ちょっと緩めの会社なら7〜8番のヘアカラーにしていくとちょうどいいカラーの明るさになります。
最後に
今回はヘアカラーの番号について解説をしていきました。
ヘアカラーの明るさを示す番号ですが、「明るさを示している」ということしかわからないという人もいます。
ヘアカラーの番号の意味
数字が”小さいほど暗く” ”大きいほど明るく”なります。
ヘアカラーの規定がある会社でもカラーを楽しみたいときには番号に気をつけて楽しんでみてくださいね!