こんにちは!焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。
美容室でトリートメントをしたのに全然効いた感じがしない。
トリートメントをしても効かないとやっている意味ってあるのかな?と思ってやらない人もいます。
しかし、美容師からしたらトリートメントはけっこう大切なメニューなんです。
今回は美容室でトリートメントしても効かないからやる意味あるの?という質問に答えていきます。
美容室のトリートメントをしても効かない!
美容室でトリートメントをしても効かないな。と思うことってありませんか?これじゃ勧められてもやる気にならないですよね。実は手触りで変化を感じなくても「栄養を入れる」という仕事をしてくれているのでかなり重要なメニューなんです☺️
— きーにょ|髪の毛のお悩み解決します! (@_kiiinyo) July 13, 2021
やる意味ってあるのかな〜って思っているんですけどどうなんですか?
ただ、髪質に合わせたトリートメントはやらない方がいいですよ!
美容師をやっているとこういった質問を受けることが多いです。
気持ちはすごくわかります。
せっかくいいお値段を払って美容室でトリートメントをしたのに全然効かなかったらやってる意味がわかりませんよね。
そんなときその日にやっていくメニューと髪の状態をチェックします。
トリートメントってカラーみたいに見た目がめちゃくちゃ変わるというものではないので、やった実感をしづらいのも事実なんです。
本当にトリートメントが必要なのか、Twitterで紹介した内容も踏まえて解説していきます。
トリートメントってやる意味あるの?
美容室でトリートメントをやる意味はもちろんあります!
トリートメントにはさまざまな効果があり、髪の毛のダメージを改善していくだけが目的ではないんです。
美容室のトリートメントの効果
実際の美容室で使っているトリートメントにもよりますが、この3つの効果は確実に発揮してくれています。
トリートメントをやらないだけでカラーなどのアルカリによるダメージが大きくなってしまったりします。
順番に解説していきます。
タンパク質の補給で髪の毛が蘇る
美容室でやるトリートメントの一番の効果ですね!
カラーなどをすることで髪内部のタンパク質量が減ってしまうので、トリートメントを使って補給していきます。
タンパク質が少ないと髪のハリコシがなくなってしまい絡みやすくなってしまいます。
傷んで髪が弱くなるのを防ぐために必要な要素ですね!
カラー剤などの反応で傷みにくくできる
美容室のトリートメントは”前処理剤”としても活用していくことがあります。
カラーなどをする前にトリートメントで髪の毛を整えておくことでアルカリの反応によるダメージを軽減していくことができます。
と、思ってしまう人も多いかと思いますが、トリートメントの種類によっては先にやっていくことで効果を発揮してくれるものもあります。
お家ではできない内部補修ができる
美容室のトリートメントは内部補修に優れているものがほとんど。
あたり前のように感じてしまうかもしれませんが、お家でやっていくトリートメントよりも美容室のトリートメントは内部補修に優れています。
お家でやっていくトリートメントでも栄養の補給をしていくことはできますが、補給する量が少なかったり一日でリセットされてしまうこともあります。
美容室でやるトリートメントは1回でも栄養の定着率がいいので1回やるだけでも髪の毛が健康状態に近づきます。
手触りが悪くても効果はある
手触りが悪くても栄養をしっかりと入れてくれているので髪の毛は良い状態に治っていってくれています。
”手触りの良さ”=”トリートメントの効果”
ということばかりではないんです。
手触りが変わらなくて、美容室のトリートメントって効かないと思ってしまってもしっかり髪の毛の補修はしてくれています。
たしかに、手触りって大事なんで気持ちはわからなくはないのですが。
手触りも良くしていく方法も紹介していきますね!
トリートメントの効果をアップさせる方法
美容室でやったトリートメントが効かなかったというときに効果をアップさせる方法を紹介しておきます。
美容室でのトリートメントの効果をアップさせる方法
美容室でのトリートメント効果をアップさせるためには2つのことをしていくことがポイントです!
お家でやるものもありますが、美容室でやっていくものもあります。
と思う人もいると思いますが、答えを言ってしまうと”伝え方の問題”です。
ここを注意することで美容室のトリートメントの効果が上がるんです!
“コーティング” or “栄養補給”で選んでいく
美容室にはだいたい何種類かのトリートメントが用意されています。
ほとんどの人は値段の差で選んでしまっているかもしれませんが、”髪の毛をコーティングするタイプ”と”栄養を補給するタイプ”が用意されていることがほとんどです。
髪の毛の手触りをよくしたいと思っているのであれば、美容師さんに「手触りをよくしていきたい!」ということを伝えましょう!
基本的にはコーティングのトリートメントをおすすめしますが、髪質に合わせて美容師さんが選んでくれます!
「髪の毛のダメージをなんとかしたい」というときには「髪の毛のダメージが気になる」ということを伝えてみてください。
ダメージを治していくにはタンパク質を入れ込むことがポイントです。
美容師さんもタンパク質を入れるトリートメントをチョイスしてくれるので効果を実感できるはずです。
髪の毛のダメージが気になる場合には栄養素を入れていく必要があります。
悩みをを相談していくことで今の髪質に合うトリートメントを美容師の方が的確にチョイスしていくことができるんです!
髪の毛の悩みをしっかり伝える
ここのポイントが一番美容院に行く上で一番大切なポイントです。
美容室でのトリートメントはお客様の髪の毛の悩みに対して提案をしていきます。
髪の毛の悩みがわかればそれに合わせて美容師がトリートメントを選んでいくことができます。
トリートメントを何をしたらいいのか迷ってしまったときには”髪の毛の悩み”を伝えてみてください!
最後に
今回は美容室のトリートメントをしても効かないというときに、ちゃんと意味があるのか。ということを書いていきました。
美容室でトリートメントをしても効かないことがあるという人はもう少しだけ続けてみてください!
手触りは変わっていないかもしれませんが、栄養素はしっかりと髪の毛の中に入っています。
栄養素が入ってくれるだけでカラーなどで弱ってしまった髪の毛を補修していくことができるんです。
悩みを伝えて的確にヘアケア
美容室のトリートメントが効かなくてやっていても無駄だなと思ってしまっている人は美容師さんに髪の毛の悩みをしっかりと伝えることも重要です。
今の髪質に合わせて的確なトリートメントを選んでいくことでより効果を高くしていくことができます。
「美容室でな意味がないからしない」のではなく、トリートメントをしっかり選んでより効果のあるものをやっていく選択をしてみてくださいね!