焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。
ブリーチをした後の髪の毛ってキラキラしてきて何だか白髪みたい。と思ってしまったことはありませんか?
ハイライトをはじめ、最近人気のカラーはブリーチを使うものが多いので、「髪がキラキラしてしまう」という悩みもたくさん聞きます。
今回はそんなキラキラを抑えるための対策方法を紹介します。ブリーチしたけど、髪のキラキラが気になってしまうという人はぜひ参考にしてみてください。
ブリーチすると髪がキラキラする原因
ブリーチをすると綺麗でおしゃれなカラーを入れることができるので、一度はやってみたくなりますし、おしゃれなカラーをしたい人はブリーチをしますよね。
でも、大体の人は「なんか髪がキラキラしてきた。」と感じてきてしまうんです。
実は、このキラキラしてしまうのはブリーチをしていると起こりやすいんです。まずはブリーチすると髪がキラキラしてしまう原因を紹介します。
この2つがブリーチをすると髪がキラキラしてしまう原因です。詳しく解説していきます。
色味が抜けてしまっている
ブリーチをした後には ”オンカラー” をしますよね。色味を入れて綺麗な色味にするやつです。
この色味が抜けてしまったときにブリーチで脱色したところの髪がキラキラして白髪のように見えてしまうことがあるんです。
脱色した後の髪は色が抜けやすくなってしまうので、綺麗に入れたはずのカラーも ”2週間くらい” で落ちてきてしまうんです。
ブリーチ後は髪が安定しない
ブリーチはカラー剤の中でもかなり反応が激しい薬剤です。脱色した後は髪が不安定になってしまって色が抜けやすい状態になってしまうんです。美容院帰りは綺麗な色味でも2週間ほどでキラキラしてきてしまうことが多いです。
ブリーチで脱色しきれていない
ブリーチの脱色が完璧でないと綺麗な金髪ではなく、オレンジ味が混ざってしまいます。この状態は髪色が綺麗に見えにくいので色味の差が気になりやすいです。
アッシュ系の色味を入れても色落ちしてオレンジがかった黄色味が出てきてしまうのでキラキラと見えてしまいます。
日本人の髪は赤みが強いのでブリーチを重ねてしっかりと脱色しないとオレンジっぽく残って時間が経ったときにキラキラしやすいんですよね。
1回のブリーチだと足りない
ダメージを気にしてブリーチを1回で済ませてしまう人もいますが、脱色不足になってしまうことが多いです。脱色不足は髪がキラキラしてきてしまう原因になりやすいので、ブリーチカラーをするときには思い切ってやっていくことがおすすめです!
ブリーチ後のキラキラ対策方法
ブリーチを使ったカラーをしていくとなってしまいやすい髪のキラキラですが、しっかりと対策方法もあります。
髪の脱色をしたとき、お家でのケアという2パターンであるのでそれぞれを紹介していきます。
ラベンダー系・ベージュ系の色を入れる
”ラベンダー系” や ”ベージュ系” のカラーをブリーチ後に入れておくことで時間が経っても髪がキラキラしてこないようにすることができます。
髪がキラキラ見えてしまうのは脱色した部分が 黄味がかって しまったり、黄色オレンジ のような色になってしまうのが原因です。
ラベンダー系のカラーやベージュ系のカラーはこういったキラキラ見えてしまう色味を 打ち消してくれる効果 があります。
一回入れておくと効果が持続する
キラキラを打ち消してくれる効果はけっこう持続してくれるのでブリーチした後に入れておくだけでも長期間キープしてくれます。(それでもブリーチカラーなので1ヶ月くらい。)
ブラウンを入れると色もちもアップ!
意外に思うかもしれませんが、”ブラウン系のカラー” を入れることでキラキラを抑えることができます。
ブラウン系のカラーはキラキラの原因になってしまう黄味をしっかり抑える効果もあり、効果持続もかなり長くなります。
おしゃれなカラーの幅がないのが欠点で、ナチュラル系のカラーになってしまいます。本当にキラキラさせたくない!という人はオンカラーをブラン系で探してみるのもおすすめです!
ちょっと混ぜていくだけでも効果はある
これは美容師側のスキルになりますが、オンカラーのカラー剤を調合していくときにブラウンのカラー剤も適量混ぜていくことで流行りのカラーでもキラキラを防ぎながら楽しむことができます。
紫シャンプーを使う
ブリーチをするならコレ! という方法です。紫シャンプーを3日に1回くらいのペースで使っていくことでキラキラしてしまうことを防ぐことができます。
紫シャンプーは ”ムラサキの色味” が入っているシャンプーで、洗っていくだけで色味を入れ込んでいくシャンプーです。
かなりお手軽にムラサキの色味を補給することができるのでキラキラしてしまうのを防ぎ、また綺麗なブリーチカラーを維持していくこともできます。
正直、一番おすすめ!
ブリーチカラーで出てきてしまう髪のキラキラは紫シャンプーを使って抑えていくことが一番おすすめです。
かなり良いポイントが揃っているやり方なので、ブリーチを使ったカラーをしたら紫シャンプーも一緒に購入しておくと長期間綺麗なカラーを楽しむことができます。
意外なキラキラなりやすいカラー
ここまでで、ブリーチをしたときに出てきてしまう髪のキラキラについて書いていきました。
最後は カラーによってもキラキラしやすい ということを紹介しておきます。ブリーチ後のオンカラーの色味でもキラキラしやすいかどうかが変わってきます。
意外と思ってしまうカラーもあると思うので一応紹介しておきます。
アッシュ系
アッシュ系のカラーは透明感が出たり、くすみのあるカラーになってくれる大人気のカラーです。迷ったら「アッシュ」と言っておけば間違いはありません。笑
くすみ系のカラーにするために必要なアッシュ系カラーですが、時間が経ったときに黄味が出てきやすく、キラキラしやすいことがあります。
色抜けしてきて緑っぽくなってしまうこともあり、2週間ほどで気になってしまうという声もよく聞きます。
グレー系
グレー系のカラーもアッシュ系のカラー同様に色抜けしてくると髪の表面がキラキラとしてきてしまいます。
こちらもアッシュと同じような色味なので、色抜けしてきてしまうと緑っぽくなってきてしまってキラキラしたように見えてくるんです。
グレー系のカラーってけっこう人気色なのでやる人も多いぶん、こうしたお悩みを抱えてしまう人も多いカラーなんです。
オリーブ系
やわらかい印象、グレーとはまた違った発色をしてくれるということで人気の高いカラーです。
グリーン系の発色って日本人の髪だとなかなか出ないので、やってみたいと思う人も多いんですよね。ただ、こういったグリーン系のカラーもブリーチをした後に入れていくと表面がキラキラしてきやすいカラーなんです。
髪のキラキラには “ムラシャン” がおすすめ!
ブリーチをした後の髪のキラキラが気になってしまうときには “紫シャンプー” を使ってあげるのが一番おすすめです。
シャンプーしていくだけでキラキラの原因である “黄味” を抑えることができるので、お手軽さもおすすめポイントの1つ。
ブリーチカラーは綺麗なカラーを入れていくことができますが、 “持ちが悪い” というデメリットもあります。
色抜けしてしまってキラキラしてくるのが気になってしまう前に、ムラシャンを使って抑えてあげると綺麗なカラーを長く楽しむことができますよ!
ぜひ、髪のキラキラが気になってしまうという人は今回紹介した方法を試してみてくださいね!