焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。
美容院などでカラーをしてもあまり気に入らない髪色になってしまって「早く色落ちさせたいな」と思うことはありませんか?
早く色落ちさせる方法にはかなりたくさんやり方があるのでいろんな方法を試したことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、やり方によっては髪が傷んでしまったりした経験がありませんか?
カラーを早く色落ちさせるための方法には髪に負担がかかってしまったりして髪質が悪化してしまうこともあるんです。
今回は美容師が “絶対に” やってほしくないカラーを早く色落ちさせる方法を紹介します。いろんな方法で迷ってしまっている人はここで紹介する方法はやらないようにしてくださいね!
“絶対に” やってほしくないカラーを早く色落ちさせる方法
ではさっそく、美容師が “絶対に” やってほしくないカラーを早く色落ちさせる方法を紹介します。
ここで紹介する方法は髪に負担をかけてしまうことがあるので、「ダメージしてしまう」ことや「髪が扱いにくくなってしまう」ことがあります。
ネット上などで見かけたり、友達と話しをしていて出てくる可能性もあるものです。ぜひ気をつけてください。
ブリーチを使って色落ちさせる
まず一つ目はブリーチを使って色落ちさせるというものです。
ブリーチの脱色力を使って髪に染まっている色素を分解していく方法で、ほぼ確実に色落ちさせることができますが、髪にかかる負担はかなり大きなものです。
通常のカラー剤とはまた別で、“脱色” に特化した薬剤です。正しい使い方や用途に用いれば有効な薬剤ですが、気軽に使ってしまうには危険なものです。
市販のブリーチも販売しているので気軽に購入できますが、嫌な思い出がある人も多いのではないでしょうか?
ヘアアイロンを使って色落ちさせる
二つ目におすすめができない色落ちさせる方法はヘアアイロンを使って色落ちさせるというものです。
カラーの色素は熱に弱いという性質があり、色落ちを早させることができます。
しかし、髪自体も熱に弱いので回数をかさねていってしまうことで髪の毛自体もどんどんと傷んでいってしまうんです。
早く色落ちさせるだけでなく、髪のダメージも促進させてしまうので美容師としてはおすすめできない方法なんです。
ヘアアイロンも正しく使うことで髪に艶を出していったり、髪のまとまりを良くしていったりと良い効果がある反面、こうした間違った使い方をしてしまうことで髪に甚大なダメージを与えてしまいます。
なので、髪色を早く色落ちさせたいという理由から過度にヘアアイロンを使ってしまうのはおすすめできません。
市販カラーを使って染め直す
最後は色落ちさせるというよりは、「髪色を変える」というニュアンスの方が合っていますが、市販カラーを使って染め直すというものです。
カラー剤を使って染め直すことで簡単に髪色を変えることができるので自分が納得のいくカラーにすることができそうですよね。
しかし、実際にやってみるとまたイメージと違ったカラーになってしまったり、髪が傷んでしまったりと良いことがありません。
こんな感じの理由があって、市販カラーを使ってしまうと髪が傷みやすくなったり、イメージと違うカラーになってしまったりします。
自分好みのカラーにしようとして染めてもまた違うカラーになってしまっては髪を傷ませてしまっただけになってしまうので勿体ないですよね。
間違った方法を行ってしまうとどうなるのか
ダメとは言われても「髪色をどうにかしたい!」という気持ちが強くなってしまうのでどうしても手を出してしまいますよね。
それは、
こうやって思う人が多いからです。たしかに、理由を知らなければ最終的にはなんとかなる!と思うのもしょうがないことだと思います。
ただ、それが美容師でもどうしようもならないことがあるので気をつけえt欲しいんです。
間違った方法で早く色落ちさせようとしたときの最悪の結果はこれです。まだありますが、今回はこの3つを紹介しておきます。
カラーデザインや普段の髪の扱いといった死活問題に発展してしまうのでぜひ覚えておいてくださいね!
では、順番に紹介していきます。
髪のダメージがひどくなってしまう
上の内容でも紹介をしましたが、「早く色落ちさせる方法」のほとんどは髪に負担がかかります。その中でも間違った方法の場合はダメージがひどいです。
強い薬剤を使っていったり、熱をい利用するものは髪に負担を大きく与えてしまうのでダメージが増加してしまうんです。
こんな人は注意して!
こういった気持ちがある人、また髪を伸ばし途中の人は注意してください!
間違った方法をやってしまうと髪のダメージが大きくなってしまって見た目もパサパサゴワゴワ、絡みがひどいなんてことにもなってしまいます。
髪を伸ばしている人なんかは綺麗なロングではなく、パサパサまとまらない髪になってしまうことになるので絶対やらないでくださいね!
髪が絡まりやすくなって広がりやすくなる
髪がダメージしてしまうことで髪が絡まりやすくなって広がりやすくなるということが起きます。
特にブリーチを使ってしまったり、市販のカラーで染めてしまうことでダメージが深く入ってしまいます。
薬剤のダメージはキューティクルを傷めてしまうので、絡みなどの原因になります。また、ダメージすることで髪の潤いが減少して広がってまとまりも悪くなってしますんです。
好きなカラーができなくなってしまう
髪のダメージが深刻になってしまうと、好きなカラーができなくなってしまうことがあります。
カラーをしていくには薬剤を反応させていく必要があるのであまりにダメージが重なってしまっているとその反応にも耐えられなくなってしまうことがあります。
薬剤の反応に耐えられなくなった髪は切れ毛や枝毛などがたくさん出てきてしまったり、最悪の場合そのまま髪が切れてしまうことがあるので美容師側がお断りさせてもらうことも出てきてしまいます。
染まりが悪くなってしまうことも
髪が傷んでしまっていることで、好きなカラーができなくなってしまうこともあります。好きなカラーを入れたくて色落ちをさえているのに染まらなくなってしまうのは本末転倒ですよね。
これならおすすめできる早く色落ちさせる方法
絶対にやってほしくない色落ちさせる方法だけだとあまりおもしろくないので、最後に これならおすすめできる! というものを紹介しておきます。
この3つの方法は髪に負担をかけることが少なくおすすめができる方法なので、「早く色落ちさせたい」というときにはおすすめです。
順番に紹介していきます。
シャンプーの回数を重ねて色落ちさせる
シャンプーの回数を増やしていくことで早く色落ちさせることができます。
髪に染まっている色素を洗い流していくというようなイメージです。普通のシャンプーでもカラーの色素は流れていきますが、回数を増やすことで色落ちを加速させます。
1回のシャンプーで2〜3回シャンプーをすることでカラーを早く色落ちさせていくことができますよ!
美容院のシャンプーでやるのがおすすめ!
この方法をやっていくときには美容院のシャンプーでやっていくことがおすすめです。市販のシャンプーだと洗浄力が強いので乾燥などが起きてしまいやすいです。やさしくやっていくためにも美容院のシャンプーを使ってみてください。
トリートメントの時間を置く
シャンプー後のトリートメントを髪に馴染ませ、時間を置くことで早く色落ちさせることができます。
カラーの色味は内部に浸透するトリートメントが余分で流れてしまうときに一緒に流れていってしまいます。
シャンプーに比べると流れてしまう量は少なくなりますが、シャンプーで色落ちさせてしまうよりも髪にやさしいので負担をかけないというのが一番のメリットになります。
髪に負担をかけずに色落ちさせたいという人におすすめです。
熱めの蒸しタオルを巻いて放置
トリートメントをしていく際に熱めの蒸しタオルを巻いて放置することで早く色落ちをさせることができます。
上で紹介した内容と同じようなものですが、蒸しタオルを巻いて放置することでよりトリートメントが浸透するので内部のカラー色素が一緒に流れていきます。
より、髪に負担をかけずに色落ちさせたいという人におすすめな方法です。
早く色落ちさせたいときは慎重に!
せっかくカラーをしたのに自分がやりたかった髪色と違ってしまうと早く直したくなってしまいますよね。
髪色を早く色落ちさせる方法は調べればたくさん出てくるので、自分に合ったやり方を選んでいくのも良いですね!
ただし、今回紹介したような髪に負担をかけてしまうような方法もありますので、選択には気をつけるようにしましょう!
特にこの2つは髪に負担が大きくかかってしまうので注意してくださいね!
もし、本当に困ってしまったときは染めてくれた美容師さんに相談していくことがおすすめです。美容師側もそういった相談をしてくれた方が嬉しいので気軽に相談してみてくださいね!