コンディショナーとは何?トリートメントと一緒に使うべき?美容師が解説します。

髪のお悩み解決

きーにょ
こんにちは!
焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。

 

みなさんは普段からコンディショナーって使っていますか?トリートメントやリンスなどさまざまありますが、どんなものなのかわかる人って少ないかと思います。

コンディショナーとは何?という疑問にお答えし、トリートメントと一緒に使うべきなのかどうかを解説していきます。

シャンプー後に使うアイテムの使い方を知ってより良いヘアケアを目指していきましょう!

 

コンディショナーとトリートメントの違いについてはこちらの記事で紹介しています。気になった方は併せてご覧ください。
"トリートメント"と"コンディショナー"って何が違う?美容師が徹底解説!
こんにちは!焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。 まずはこのツイートを見てください。 お客様から聞くことが多いのですが、トリートメント、コンディショナー、リンスの違いは何か。「内部補修をしてくれる」か「表面のコート」だけかの違...

 



 

コンディショナーとは何?

 

 
まずは、
 

コンディショナーとは何?

 
という疑問から解決していきます。

一言でまとめると髪を表面から守るものというアイテムです。
 

コンディショナーの役割
  • 髪の保護をする膜を作るもの
  • 髪の潤いを守ってくれるもの
  •  
    コンディショナーの役割はこのような2つのものがあります。同じようなアイテムで「リンス」というものがありますが、コンディショナーと同じようなものなので今回は説明を省きます。
     

    髪の保護をする膜を作るもの

     
    コンディショナーを髪につけることで髪の表面をコーティングすることができます。

    髪の表面をコーティングすることがでいるので、摩擦などの外から起きるダメージから髪を守っていきます。

    また、髪の表面が整うのでクシでとかしたり、手ぐしを通したときの指通りなどが良くなってくれるんです。見た目の艶感なども整ってくれます。
     

    髪の潤いを守ってくれるもの

     
    上記の内容で紹介したようにコンディショナーは髪の表面をコーティングしてくれるものなので、髪の潤いを守ってくれる役割もあります。

    髪の内部にある潤いをフタをして閉じ込めているようなイメージになので、髪が乾燥してしまったりすることを防いでくれ、まとまりやすくなったりします。

    ただし、潤いを守ってくれるだけなので乾燥してしまった髪に潤いを与えてくれる役割はないんです。
     

    トリートメントとの違い

     
    コンディショナーを使ってからトリートメントも使っているという人もいるのではないでしょうか。なんとなく、両方とも使っていた方が髪に良さそうな気がしますよね。

    実はこの使い方あんまり意味がないんです。

    トリートメントとの違いについても一緒に紹介しておきますね!
     

    コンディショナー
    髪の表面をコーティングしてダメージから髪を守ったり、潤いを閉じ込めたりする。
    髪表面を保護する役割

     

    トリートメント
    髪の内部に栄養素を入れ込みつつ、髪表面にも膜を作り保護してくれる。
    髪内部から整え、表面もコートしてくれる役割

     
    簡単にまとめていくだけでもこれだけの違いがあります。同じようなアイテムなのに役割が全然違うんですよね。

    なので、最初にお伝えした「コンディショナー→トリートメント」という使い方ははじめにコーティングをしてしまうのでトリートメントの成分が髪に入りにくくなってしまうんです。

    両方とも使っていくのであれば、「トリートメント→コンディショナー」という順番がおすすめです。
     

    コンディショナーの正しい使い方

     

     
    コンディショナーってみなさん正しく使えていますか?正しい使い方を説明してください!と言われるとちゃんと説明できる人ってあまりいないのではないでしょうか。

    しっかりと効果を発揮させていくためには正しい使い方をしていくということも大切なんです。

    コンディショナーの正しい使い方についても一緒に紹介していきます。
     

    コンディショナーの使い方
  • シャンプー後に髪全体に馴染ませていく
  • しっかりと流す
  • 毎日使う
  •  
    この3つの使い方をしていくことでコンディショナーの効果をしっかりと使っていくことができます。
     

    シャンプー後に髪全体に馴染ませていく

     
    シャンプーをした後に髪一本一本にしっかり馴染ませることがポイント!

    コンディショナーを髪につけてから手ぐし(ブラシやクシでもOK)を通して髪一本一本に行き渡るように馴染ませていきます。

    ムラをなくしていくことでより手触りが良くなってくれ、髪の艶感も良くなっていってくれますよ!
     

    しっかりと流す

     
    コンディショナーを髪一本一本に馴染ませたらしっかり流すこともポイントです。

    しっかり流しきれていないとコンディショナーの油分が髪に残ってしまうのでベタつきの原因になってしまったり、髪の扱いが大変になってしまいます。

    また、残ったコンディショナーが毛穴に詰まってしまうと臭いの原因や髪が痩せてしまう原因になったりするのでしっかり流すのもポイントなんです!
     

    毎日使う

     
    コンディショナーは毎日使うことがポイント!

    「めんどくさい」「毎日使わなくても良いと思っていた」という理由で毎日使っていない人もいますが、コンディショナーは毎日使っていくアイテムです。

    髪をコーティングする効果がありますが、1回のシャンプーでそのコーティングは取れてリセットされます。なのでシャンプー後には毎日使うことで新しいコーティングをしていくことができるんです。
     



     

    トリートメントと一緒に使うべき?

     

     
    上の内容でも少し触れましたが、コンディショナーとトリートメントを一緒に使うという人もいます。

    実際、一緒に使った方がヘアケアの効果が高くなってくれるのか

    美容師として解説していきます。
     

    保湿効果をアップさせることができる

     
    コンディショナーとトリートメントを一緒に使っていくことで保湿効果をアップさせることができます。

    トリートメント→コンディショナーという順番で使っていくことで栄養成分や潤い成分を髪に入れ込みながらしっかりとフタをしていきます。

    これによってより保湿効果をアップさせていくことができ、コンディショナーだけを使うよりもヘアケアの効果は上がります。
     

    トリートメントだけでもOK!

     
    美容師としての個人的な意見になってしまいますが、トリートメントだけでOK!です。

    あえてコンディショナーを使うよりも、トリートメントをしてからヘアオイルなど使って保湿していった方が手触りも良くなりますし、ドライヤーなどの熱からも髪を守ることができます。
     

    きーにょ
    僕はコンディショナーを使ったことがなく、トリートメントとヘアオイルでヘアケアしてます。

     

    なので、購入の際にもコンディショナーを買うのではなく、トリートメントを買った方がコスパ的にも良いと思います。

     

    ヘアケアをやるならトリートメントがおすすめ!

     
    コンディショナーについていろんなことを書いてきましたが、ヘアケアをするならトリートメントがおすすめです。

    髪の内部からケアをすることができるのがトリートメントの特徴であり、コンディショナーは表面のみになってしまいます。

    栄養素の補給もできるトリートメントを使っていった方が髪の手触りやダメージ具合などは改善していくことができるんです。

    価格に関してはトリートメントの方が多少高くはなってしまいますが、コンディショナーと一緒に使ったりすることを考えるとトリートメント1本に絞った方がコスパも良くなります。

    コンディショナーを使おうか迷っている。という人は今後のヘアケアのやり方の参考にしていただけたら嬉しいです。
     

    美容師がおすすめするトリートメントはこちらの記事で紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください!
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