焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。
ヘアカラーは染まっている毛先のカラーはキレイなのですが、2ヶ月くらい経ってくると根本が生えてきてプリンになってしまいます。
根本が黒くなってしまって色の差が出てとても気になってしまいますよね。
実は、カラーによっては根本が黒くなってしまうプリンを活かして1つのデザインにしてしまえるんです。
今回はプリンを活かすおすすめのヘアカラーを5つ紹介していきます。
プリンとは?
カラーをしていると根本が生えてきて黒い髪と染まっている髪の色の差が気になってしまいますよね。そう。「プリン」というやつです。頻繁に美容院に行けないときはプリンになっても気にならないようなカラーで染めて馴染ませてしまうのがいいですね!
— きーにょ|髪の悩み解決師 (@_kiiinyo) November 12, 2021
知っている人がほとんどだと思いますが、Twitterの内容と共に解説しておきます。
Twitterで紹介した内容はこちら↓
カラーをしていると ”染まっている髪” と ”新しく生えてきた髪” に分かれてしまうことがあります。
これがいわゆる ”プリン” という状態です。
プリンの嫌なところ
と、こんな感じに思われてしまいます。
根本のカラーを暗めに染まってしまうこと
プリン現象は新しい髪が生えてきたときだけではなく、”根本のカラーが暗く染まってしまった” というときにも起こります。
この条件が揃うことでプリンとして認識されてしまうので、カラーをしていても根本が暗いことでプリンになってしまいます。
カラー剤を作るときには ”根本のカラー剤” ”毛先のカラー剤” という風に塗り分けをしていきます。
塗り分けをしていくときに地毛の髪質が強かったり、固かったりするとカラー剤が思ったように反応せず、暗めに残ってしまうこともあるんです。
このパターンではカラーをしたのにプリン。という残念なパターンです。
根本のカラーを活かしていく
ヘアカラーでキレイに染めていても根本は絶対に伸びてきてプリンになってしまいます。
「しょうがない、伸びてきたしまた染めるか!」と美容院に行ければ問題はないのですが、“予定が入っている” “子どもがいて美容院に行くヒマがない” という理由で美容院になかなか行けないこともありますよね。
そんなときに “プリンを活かすヘアカラー” をしておくことで急遽美容院に行かなくてもおしゃれなカラーを長く楽しむことができるんです。
色の違いをおしゃれに見せる
プリンを活かしていくコツは “色の違いをおしゃれに見せる” ことです。
って思うかもしれませんが、根本が黒くても見た目がおしゃれであればそれがデザインということになるんです。
今までにこんな経験をしたことはありませんか?
これって根本が伸びていても全体のカラーで見たらおしゃれなカラーになっているということなんです。
根本が暗くてもおしゃれなカラーを意図的に作る
色の相性を考えてカラーを染めていくことで根本が伸びてきてもおしゃれな印象にしていくことができます。
グラデーションなら活かしやすい
根本のプリンを活かしていくカラーで一番おすすめなデザインは “グラデーションカラー” です。
「やっぱりな」と思う人もいるかもしれませんが、しょうがないです。一番扱いが簡単になるので!
グラデーションカラーの特徴
最近では毛先の方にだけ色味をしっかり入れていく方法も人気!
グラデーションカラーはこんな特徴があるので元々根本を暗くしていくカラーデザイン。
プリンになっても元々プリンみたいなものなので全く気になりません!
補足だとアッシュ系カラーもおすすめ!
グラデーションカラーが一番根本のプリンがわかりにくくなりますが、単色でも “暗めのアッシュ系” に染めていくことで根本のプリンを活かすことができます。
グラデーションのような色味を活かしていくようなカラーが苦手という人は単色カラーでもプリンを活かせるのでご相談くださいね!
1年くらいは同じカラーを楽しむことができる
プリンを活かすカラーをしていると “だいたい1年くらい” 同じヘアカラーを楽しむことができます。
では、お待たせしました!ここからはプリンを活かしていくためのおすすめヘアカラーを紹介していきます。
プリンを活かすおすすめヘアカラー
今回紹介していくカラーは5つ。上で紹介した通りグラデーションカラーが一番活かしやすいでグラデーションカラーから紹介していきます。
その後、単色カラーでもプリンを活かすカラーを紹介していくので単色カラーがお好みの人は一気にスクロールしてみてくださいね!
【グラデーション】ピンクシルバー×ブルーシルバー
毛先にピンクシルバーとブルーシルバーの2色を入れたグラデーションカラーです。
グラデーションカラーの最大のポイントは “色を隠しやすい” というところにあります。
会社でカラーが厳しいところでも毛先にしか色が入っていないのでまとめてしまえば隠すことができます。
これだけ派手な色が入っていても隠せるので安心です。
ピンクシルバーとブルーシルバーは色抜けしても金髪になりにくいカラーなので時間が経ってもおしゃれ感を損ないません。
プリンを活かしていくためには色抜けしたあとのカラーもキレイの方が長楽しめるのがいいのでかなりおすすめです。
【グラデーション】ターコイズ
正直、ターコイズの写真しかなかったのでコレを使っているだけです。一番見てほしいのはグラデーションを入れている範囲です。
上で紹介したカラーよりもかなりしっかりグラデーションを入れているのがわかってもらえるかと思います。
範囲を広くしていくことで最初はグラデーションがメインのカラー。時間が経つに連れて裾カラーのようになっていくカラーデザインです。
時間が経つにつれてデザインの変化も楽しんでいくことができるので長期間同じようなデザインで飽きてしまうことがありません。
【グラデーション】ゴールド
こちらもカラー自体は正直何でもOK!です。ここで見てほしいのは髪の長さです。
たとえば、1回切ってから髪の毛を伸ばしたい。というときに毛先に入れておくだけで長さが出ると勝手に裾カラーになるというデザイン。
これもなかなかおもしろくないですか?
長くなることを見越して作っているのでボブくらいになってもかわいい裾カラーを楽しむことができますよ!
オリーブアッシュ
ここからは単色でプリンを活かすカラーの紹介です。はじめに紹介するのは “オリーブアッシュ” です。
アッシュ系のカラーはグレーっぽく発色してくれるので伸びてきた黒髪とも相性抜群です。
暗めに入れておけば半年くらいは根本が気にならなくなります。明るめにすればグラデーションのようにできるのでどちらもおすすめ!
ラベリーピンク
ちょっと異端児も紹介しておきます。根本を活かすカラーなのにしっかり色味を入れていくピンク系カラーです。
このカラーは根本の黒髪が生えてきたときにピンクと合わさってグラデーションカラーのようになります。
“ピンクを使っている” というところがポイントで、黒髪とピンクの相性がいいので伸びてきたときにもそのままデザインとして仕上がってくれます。
アッシュけいが似合いにくいという人はピンク系カラーがおすすめです!
プリンも活かせばおしゃれカラー
今回はプリンを活かしていくヘアカラーを紹介していきました。
根本が生えてきて黒くなってしまとキレイに染めたカラーとのコントラストができてしまって汚く見えてしまいますよね。
しかも、「あの人あんまり美容院に行かない人だ」とかズボラな人だという印象まで植え付けられてしまいます。最悪です。
プリンでもおしゃれに見える!
プリンになってしまってもカラーのやり方をちょっと工夫するだけでおしゃれなカラーに仕上がってくれます。
もちろん、定期的に美容院に行くことが好ましいですが、人には予定というものがあります。
“美容院に行くことがストレス” になってしまわないように、また “時間が空いてしまったことが悪いこと” と思ってしまわないように。
プリンを活かすカラーデザインで新しいカラーの楽しみ方を見つけてみてくださいね!