【ヘアケア方法】ヘアケアは順番が大切!正しい順番でキレイな髪に。

髪のお悩み解決

きーにょ
こんにちは!
焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。

 

ヘアケアの正しい順番を知っていますか?という質問をするときっと皆さんはこうやって答えますよね。
 
「トリートメントする。洗い流さないトリートメントをつける。」こんな感じの答えが出るのではないでしょうか?
 
たしかにこれでほとんど正解です。ただ、ヘアケアには順番があるんです。
 
今回は正しいヘアケアの順番でキレイな髪を作っていく方法を紹介していきます。

 



 

ヘアケアは順番が大切!

 


 

トリートメントとコンディショナーの2つを使っていて、先にコンディショナーを使ってからトリートメントをしています。
お客様

きーにょ
なるほど!しっかりヘアケアをされていますね!ただおしい!コンディショナーを先に使ってしまうとトリートメントの効果が半減してしまうんです。

 

よくある会話で、例にするとわかりやすいのでこのパターンで解説していきます。
 
髪をよくしていこうとトリートメントとコンディショナーの両方を使っている人もいます。
 
その人たちでよく聞くのが “先にコンディショナーをしている” ことです。
 
実はこれ、順番を間違えてしまっているんです。
 
Twitterで順番が違ってしまったときのヘアケアの効果がどうなるか紹介しました。

 

「ヘアケアの基礎の部分」ヘアケアをしていく上で正しい順番でケアをしていくことが大切です。特にトリートメントやコンディショナーはどっちを先にやればいいのかわからないこともありますよね。順番が逆だと効果が半減してしまうこともあるんです。

 
しっかりヘアケアをしているつもりでも実際には効果がしっかり効いていないんです。
 

順番が違うと効果がなくなってしまうことも

 
トリートメントとコンディショナーは全くの別ものです。
 

トリートメント

髪の内部に栄養素を入れてくれる。

 

コンディショナー

髪表面をコートする。

 

トリートメントとコンディショナーの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。
"トリートメント"と"コンディショナー"って何が違う?美容師が徹底解説!
こんにちは!焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。 まずはこのツイートを見てください。 お客様から聞くことが多いのですが、トリートメント、コンディショナー、リンスの違いは何か。「内部補修をしてくれる」か「表面のコート」だけかの違...

 

こんな感じで2つのアイテムは同じようなものに見えて効果が全く違うんです。
 
コンディショナーを先につけてしまうと髪がコーティングされてしまうのでトリートメントの栄養素が入りにくくなってしまうんです。

 

きーにょ
これが順番を間違えてしまうことで起きるヘアケアがうまくいかない原因です。

 

ヘアケアは他にも工程があるので、正しいヘアケアの順番を紹介していきます。

 

正しい順番でキレイな髪に。

 

 

きーにょ
ヘアケアって何をしていますか?

洗い流さないトリートメントを使って乾かしています。
お客様

 

ヘアケアって何ですか?と聞かれるとほとんど人がこうやって答えるのではないでしょうか。
 
たしかに、洗い流さないトリートメントをつけているのでしっかりとしたヘアケアになっています。
 
ただ、ヘアケアというのは “ブラッシング”“シャンプー” のことも言っているのです。

 

正しいヘアケアの順番

  • ①ブラッシング
  • ②シャンプー
  • ③インバストリートメント
  • ④アウトバストリートメント
  • ⑤ドライヤー
  •  
    この5工程が基本的なヘアケアになります。
     
    最初に汚れを落としていき、栄養を入れ込んでコーティングし、乾かすことで定着させる。
     

    きーにょ
    この一連の流れが正しいヘアケアなんです。

     

    ①ブラッシング

     

     
    地肌からブラシを通していくことで頭皮に付いた汚れを落としていったり、マッサージ効果で血流をよくしたりすることができます。
     

    髪の毛をとかすだけじゃないんだ!

     
    ブラッシングと聞くとこうやって思う人もいるのではないでしょうか?
     
    たしかに、髪の絡みを取っていく上でもブラッシングは大切です。ただ、ヘアケアにおけるブラッシングは “汚れを落とすこと” が目的になります。
     

    汚れを落としてシャンプーを簡単に

     
    シャンプーをする前にブラッシングをしていくことで大まかな汚れ(フケやほこりなど)を落としていくことができます。
     
    アミノ酸シャンプーなどのやさしいシャンプーを使っていると全ての汚れを1度では落としきれないことがあるので先に落としておくことでシャンプーが簡単になります。
     

    ブラッシングについて詳しく書いた記事もあります。気になった人は併せてご覧ください。
    ブラッシングの効果と正しいやり方【美容師が教えます!】
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    ②シャンプー

     

     
    シャンプーをしていくときにはモコモコの泡を使って洗っていくことがおすすめです。
     
    洗っているときに髪同士が擦れてしまうことでパサついてしまったり、汚れが落としきれないということになりません。
     
    また、爪を立てて洗ってしまうと頭皮が傷ついてしまい頭皮環境の悪化にも繋がってしまいます。
     

    マッサージで頭皮の状態も改善

     
    指の腹を使ってシャンプーをしていくことでマッサージ効果を得ることができます。
     
    頭皮の血行がよくなっていくことで髪にハリコシが復活していきます。
     

    きーにょ
    シャンプーのやり方ってほんとに大切なんです。

     

    正しいシャンプーのやり方をまとめた記事もあるのでぜひ併せてご覧ください。
    やり方を変えるだけで色長持ち!正しいシャンプーのやり方講座
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    ③インバストリートメント

     

     
    トリートメントは絶対にインバストリートメント(お風呂の中で使うやつ)を使っていくことがおすすめです。
     
    髪の毛のベースを直していくことができるのはインバストリートメントなんです。
     
    栄養素の補給もできるのでカラーなどでダメージしてしまった髪の手触りを直していく効果も高いです。
     

    コンディショナーとの併用は?

     
    コンディショナーというアイテムもありますが、一緒に使っていくのであれば 先にトリートメント、後にコンディショナー という順番がいいですね。
     
    トリートメントで栄養素を補給してコンディショナーでコーティングする。といった感じに使っていくことができます。
     

    ただ、正直コンディショナーは要らない

     
    2つを使っているとなんだかしっかりヘアケアをしている気持ちになりますが、実際にはあまり効果はありません。
     
    というより、コンディショナーに使う理由があまり見出せないのです。
     
    トリートメントでもコートは一緒にしてくれているので、コンディショナーも使っているようであれば、その分ちょっと良いトリートメントも購入した方が髪には良いですよ!
     

    下の記事ではお家でのトリートメントをより効果的にする方法を紹介しています。
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    ④アウトバストリートメント

     

     
    トリートメントは2つ使いが一番髪をよくしていってくれます。
     
    インバストリートメントとアウトバストリートメントは両方を使っていくことでより高い効果を発揮することができます。
     
    髪表面をコートすることができるので保護効果が高くなるのがおすすめポイントです。
     
    「乾かす前」「乾かす後」といったように使うタイミングが人それぞれ違ったりしますが、「乾かす前」につけていくことがおすすめです。
     

    熱対策と保湿が大切

     
    アウトバストリートメントの中でもヘアオイルが効果的ですが、熱のダメージから髪を守り、保湿し潤いのある髪にしていくことができます。
     
    乾かす前につけていくことでドライヤーの熱ダメージから髪を守り、髪を保湿、毛髪補修成分が髪の傷みを改善していってくれます。
     
    キューティクルが開いている濡れている状態の方が毛髪補修成分が髪の中まで浸透していくので補修効果が高めです。
     

    毛髪補修成分はサロン専売のヘアオイルに含まれているのでダメージケアをしたい人ほどサロン専売のヘアオイルがおすすめです。
    【美容師おすすめ!】サロン専売 "ヘアオイル" 5選 "スタイリングオイル" 2選
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    ⑤ドライヤー

     

     
    最後の工程は髪が濡れている状態で過ごしてしまわないように、しっかりと髪を乾かしていくことです。
     
    このときに「自然乾燥」や「扇風機(冷たい風)」で乾かしていくのはNGです。
     
    髪の中から水分が飛んでいってしまい、水分のないカラカラの髪になってしまいます。
     
    ドライヤーの温風を使ってしっかり乾かしていくことで髪の艶感も出て、トリートメントの栄養成分を閉じ込めていくこともできるんです。
     

    乾かさないのも乾かしすぎもNG

     
    髪の毛は熱に弱いのでドライヤーを使わないという人もいます。
     
    しかし、上の内容で紹介した通り ”髪内部まで乾燥してしまう” ので乾かさないことは本当のヘアケアにはなりません。
     

    乾かしすぎもNG

     
    反対に乾かしすぎてしまうのもNGなんです。
     
    髪の毛を乾かしているときに「なかなか乾かないな〜」と思っていると毛先のまとまりが悪くなってしまうことってありませんか?
     
    実はこれ、”オーバードライ” という現象で髪の毛の水分が極限までなくなってしまっている状態です。
     
    こちらも毛先のダメージに繋がってきてしまいます。
     

    内側から乾かしていくことで丁度よくなる

     
    ドライヤーを使っていくときには気づかないうちに毛先に風があたっている状態になります。
     
    この状態で乾かし続けてしまうことで毛先がパサパサの極限までいってしまうんです。
     
    内側からドライヤーをしていくことで毛先に風があたりにくくなり満遍なく乾かしていくことができます。
     

    ドライヤーの詳しいかけ方はこちらの記事で紹介しています。
    傷ませず美髪にしていく。ドライヤーの正しい使い方
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    最後に

     
    今回はヘアケアの正しい順番を解説していきました。
     
    ヘアケアはただやっているだけでは効果が半減してしまいます。トリートメントの使う順番は重要です。
     

  • ①ブラッシング
  • ②シャンプー
  • ③インバストリートメント
  • ④アウトバストリートメント
  • ⑤ドライヤー
  •  
    ④と⑤は順番が反対になってしまったりするところなので気をつけてください。
     
    ヘアケアの質を上げていくために使っていくアイテムの順番にも目を向けてみてくださいね!

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