枝毛を簡単になくす方法はある?美容師が枝毛について原因とケア方法を紹介します。

髪のお悩み解決

きーにょ
こんにちは!
焼津市のCA-PETZスタイリスト
撮影チームFeLunaのきーにょです。

 

髪の枝毛ってついつい気になりますよね。枝毛を見つけてしまうと髪が傷んでいるな〜と感じてしまうはず。

そんな髪のダメージの象徴でもある枝毛は何でできてしまうのか、枝毛を簡単になくすことはできるのか。

今回は枝毛に関して原因とケアの方法について美容師が解説していきます。枝毛が多くて困っているという人はもちろん、枝毛をなくしたいと思っている人も参考にしてみてください!

 



 

枝毛になってしまう原因

 

 
まず、枝毛になってしまう原因について解説していきます。みなさんも大体はわかっていると思いますが、髪がダメージしてしまうことで枝毛ができます。
 

枝毛ができるメカニズム
髪へのダメージが深刻になってくると表面にある「キューティクル」が傷つき壊れてしまい、髪が形を保つことができなくなってしまうので裂けて枝毛になってしまうんです。

 
枝毛は髪へのダメージが蓄積されていった末に起きてしまう現象で、髪の限界値を超えてしまうと枝毛として出てきてしまいます。

髪の毛は日々様々なダメージにさらされています。どんなダメージが枝毛の原因になってしまうのか紹介しておきます。
 

枝毛の原因
  • カラーやパーマのダメージ
  • ドライヤーの乾かしすぎによるダメージ
  • ヘアアイロンやコテによる熱ダメージ
  • 紫外線によるダメージ
  •  
    大まかにはこの4つが枝毛の原因になりやすいダメージです。普段から欠かせないものもあるので注意が必になります。

    順番に解説していきます。
     

    カラーやパーマのダメージ

     
    カラーやパーマの薬剤の反応によってダメージし、枝毛になってしまいます。

    薬剤の反応はアルカリ性の反応で閉じているキューティクルを開いたいて髪内部に薬剤を浸透させる作用があります。

    この反応によってキューティクルにダメージが蓄積されていき、最終的には枝毛の原因になってしまうんです。
     

    ドライヤーの乾かしすぎによるダメージ

     
    ドライヤーによって髪を乾かしすぎてしまうとダメージが蓄積されてしまい、枝毛の原因になってしまいます。

    髪は熱に弱い性質があるのでドライヤーを当てすぎてしまうとどんどん傷んでいってしまいます。また乾かしすぎによる水分不足によってキューティクルが綺麗に閉じきらずダメージしやすくなります。

    ドライヤーはヘアケアに欠かせないアイテムですが使い方によっては枝毛の原因にもなってしまう一面があるので注意が必要なんです。
     

    ヘアアイロンやコテによる熱ダメージ

     
    ヘアアイロンやコテによる熱処理によってダメージが蓄積されて枝毛になってしまいます。

    上の内容でも紹介しましたが、髪は熱に弱い性質がありドライヤーよりも高温なヘアアイロンやコテが髪に与えるダメージが大きなものです。

    また、熱処理によって髪の形を変えていったり、髪の表面を滑らせるように使うので摩擦によるダメージも同時に起きます。特に枝毛になりやすい原因の一つがヘアアイロンやコテを使ったスタイリングです。
     

    紫外線によるダメージ

     
    お肌と同様に髪も日焼けをします。

    紫外線の影響は髪表面で起こり、キューティクルを傷つけていきます。普通に生活していると日差しを避けることは困難なので毎日徐々にダメージが蓄積されていくんです。

    日々蓄積されたダメージで傷ついてしまったキューティクルが壊れてしまうことで枝毛になってしまいます。
     

    枝毛を簡単になくす方法

     

     
    では、枝毛を簡単になくす方法があるのか。というところが一番に気になってきますよね。

    先に答えを書いてしまうと、
     

    枝毛を簡単になくす方法ない

     
    ということです。

    一度枝毛になってしまった髪の毛はその裂け目が残り続けてしまうので根本的な解決をしていかない限りなくすことは困難になります。

    その中でも徐々に枝毛をなくす方法はあるのでそちらをメインに紹介していきます。
     

    枝毛をなくす方法
  • 枝毛部分から上5cmをカット
  • 月2回、最低月1回のトリートメント
  • 毎日トリートメントとヘアオイルを使う
  •  
    この3つの方法が枝毛をなくすのに最適な方法です。実践することで枝毛がなくなって綺麗になるのが実感できますよ!

    順番に紹介していきます。
     

    枝毛部分から上5cmをカット

     
    最初に紹介するこの方法だけ、即効性があり簡単に枝毛をなくすことができる方法になります。枝毛になってしまっている部分から5cm上までカットして裂け目がない状態にします。

    枝毛になっている部分+5cmを切っていくことで枝毛になってしまっている髪の裂け目を取り去ることができるので簡単且つ枝毛w完全になくすことができる方法なんです。

    お手軽さや枝毛をなくす効果に関してはどの方法よりも効果がありますが、髪の状態によってはかなりの長さを切ることになってしまいます。

    本当に髪の状態をリセットしたいときや、髪の長さを切っても大丈夫という人には一番おすすめな方法です。
     

    月2回、最低月1回のトリートメント

     
    サロンでのトリートメントを月2回、最低でも月1回していくことで枝毛をなくすことができます。

    髪を内部から整えることはもちろんですが髪表面をコートすることでダメージを蓄積させにくくしたり、枝毛にならないように補強していきます。

    枝毛として裂けてしまうのを食い止めながら、次に枝毛になってしまうことを予防することもできる方法なんです。
     

    毎日トリートメントとヘアオイルを使う

     
    ホームケアで毎日トリートメントとヘアオイル使うことで枝毛をなくすことができます。

    毎日しっかりトリートメントとヘアオイルを使っていくことで髪表面にいつも新しいコーティングをしていきます。ホームケアでも毎日やることでサロントリートメントのような効果を得ることができるんです。

    “毎日”というのがポイントで、ホームケアは1回のシャンプーでリセットされてしまうのでシャンプーをしたら新しくをコーティングしていくd枝毛ができにくくなってくれます。
     

    おすすめのトリートメントとヘアオイルは下記記事で紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!

     

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    枝毛の原因をなくすことが効果的!

     

     
    ここまで枝毛をなくす方法などを紹介してきましたが、枝毛をなくすには枝毛になる原因をなくすことが一番効果的です!

    最初に紹介しましたが、枝毛はダメージが蓄積されることでできてしまいます。

    まずはこのダメージをなくすことで枝毛ができてしまうことを予防し、結果的に枝毛をなくすことに繋がってくれるんです。

    とは言っても急にカラーをやめたりするのはなかなか難しいと思うので、枝毛の原因であるダメージをあまり蓄積されないようなやり方がおすすめです。
     

    ダメージしにくい薬剤を使う

     
    カラーは頻繁にやる人が多いと思うのでダメージしにくい薬剤を使っていくことがおすすめです。

    最近の薬剤はダメージをかなり抑えてくれるものが多いので積極的にそちらの薬剤を使っていきましょう!

    サロンによってはプラスの料金がかかることもありますが、綺麗な髪を手に入れるには必要経費と考えたら安いもんです!
     

    薬剤を使った施術をするときにはトリートメントも!

     
    カラーやパーマのように薬剤を使った施術は髪に負担がかかってしまうので一緒にトリートメントをしてケアすることが大切です。

    髪への負担を最小限にしてダメージが蓄積されにくいようにすることで枝毛ができにくくなります。

    サロンでのトリートメントはダメージケアだけでなく、その日の施術のダメージも抑えてくれる効果があるのでぜひ一緒のやってあげてください!
     

    枝毛をなくすには「枝毛にしない」のが大切!

     
    髪が傷んできたと感じてしまうと同時に毛先が枝毛になってしまっていることって多いです。

    気になる枝毛をなくすには枝毛にいないことが一番大切です。

    最後に紹介したような、
     

  • カラー施術はダメージしにくい薬剤を使う
  • 薬剤を使った施術をするときにはトリートメントも!
  •  
    こうした方法が枝毛にしないように予防していく対策になります。一度枝毛になってしまうとなかなか簡単にはなくすことが難しくなってしまいます。

    まず、枝毛にならないような予防していき、綺麗な髪を維持できるようにしてみてくださいね!

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