焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。
看護学生だと時々実習があるので髪色を黒くしなきゃいけないときもありますよね。
でも、「黒くしなきゃいけないのはわかるけど、黒染めはしたくない!」と思う人が多いはず。
そんなときにおすすめな黒髪もどきのカラーを紹介します!黒染めではないからカラーを楽しみたい看護学生さんにおすすめなカラーですよ!
黒髪もどきってなに?
● 黒髪もどきってなに?
黒髪に見せていくための色味を調合していき、「黒染めをしたようひ見せる」カラーです。一見黒染めをしたように見えますが、色味を変えていくことも簡単なのが黒髪もどきの強みです。
先ほどのツイートのカラーが黒髪もどきです。社会人ではいろんな場面で活躍しますよ!
— きーにょ|髪の悩み解決師 (@_kiiinyo) November 25, 2021
看護学生さんだと実習があるときには髪色を黒くしないといけない決まりがあります。
そんなときでも黒染めまではしたくない!という人のために作ったカラーなんです。Twitterの内容も踏まえて紹介します。
黒髪もどき
黒染めをしてしまうと次のカラーをするときに入らなくなってしまいます。黒髪もどきは色味で作っていく “黒” なので色を戻したくなったときでも簡単に直せます。
カラーを楽しみたい看護学生さんにはかなりおすすめなんです!
黒染めの染まり方
黒染めは髪の毛に “メラニン” という色素を入れながら染めていきます。日本人が元々持っている色素で “赤褐色” “定着が良い” という色素です。
色味が赤褐色なので色抜けをしてくるとオレンジっぽい色になってしまいます。またブリーチをしてもなかなか抜けないのが特徴。
カラーが染まりにくくなる
黒染めの色素はかなり強力なので次におしゃれなカラーを入れようとしてもなかなか入らなくなってしまいます。
ブリーチをかなりの回数やっていくか、切ってしまうかしか対応策がないのでリスクが高いです。
染めない人にはピッタリ!
次にまたカラーをすることを予定していない人であれば定着が良いので抜けにくくなり、続けて黒染めをする必要がなくなります。
「もうカラーをする予定はない」という人にはおすすめ!
黒髪もどきの染まり方
アッシュやグレーといった “灰色” “青” といった色味を組み合わせ、濃いめに染めていくのが黒髪もどきです。
カラー剤の色味を使って “黒く見せる” だけなので黒の色味があとで抜けやすいのは特徴。
「黒染めしたくない」という理由が次のカラーが自由にできなくなってしまうということがほとんどなので抜けやすい黒髪はかなり扱いやすいです。
真っ黒に見えない
黒染めをしていくと “黒くなりすぎてしまう” というのも黒染めしたくない理由の1つになります。
“濃いダークグレー” のような黒くないカラーになるので暗くしてもおしゃれ感が残ってくれるのが嬉しいポイントです!
染め直しも簡単
黒髪もどきは色味が抜けやすいのが特徴なので、次にやっていくカラーの邪魔をしません。
ブリーチをしなくても明るくしていくことができますし、ブリーチをするカラーをしたい場合にも回数が少なくて済みます。
髪に負担をかけずに次のカラーが楽しめるのが黒髪もどきの一番のポイントです!
実習で黒染めしない方法
実習のときに黒染めをしなければいけなくなってしまうのは そうするべき理由がある からです。
実習があったときでも黒染めをしなくてもよくなる方法も紹介しておきます。
7レベルくらいのカラーで染めておく
7レベルくらいのカラーで染めておくことで実習があったとしても黒染めをしなくてよくなります。
看護師さんの一般的な推奨カラーレベルが “6〜7レベル” なのでその範囲内で染めていくだけであれば黒染めの必要がなくなります。
アッシュ系のカラーで染めておく
アッシュ系のカラーは7〜8レベルでも比較的落ち着いた印象を与えることができます。
「完全に黒髪にして来い!」と言われてしまうと難しいですが、「髪を暗くして来い!」ということでしたらアッシュ系のカラーにしておくだけでもOK!
アッシュ系カラーは茶色くなりにくい
染めたてが茶色くなりにくいカラーなので髪が明るく見えにくいのがポイント。
茶色く見えてしまうことで染めなくてはいけない範囲に入ってしまうことがあるので明るさのレベルがギリギリでも色味でカバーすることができます。
黒髪もどきで染めておく
実習に行くときに黒髪もどきをおすすめしていますが、最初から黒髪もどきで染めていくこともおすすめです!
普段から黒髪のようなカラーにしておけば、急に実習が入ってしまったとしても問題ありません。
「グレー系のカラーが好き!」という人は普段から黒髪もどきで染めておくのもいいですね!
おすすめ黒髪もどきカラー
では、お待たせしました!
看護学生におすすめな黒髪もどきカラーを紹介しでいきます。
ダークネイビー
ダークネイビーはネイビー系の色味を使って黒髪っぽく見せているカラーです。
ネイビーを使っていくことで髪の赤みが出にくいのが特徴!黒染めをしてしまうと髪が赤くなってしまうことが気になる人におすすめです。
色抜けしていってもアッシュベージュのようなカラーになってくれます。
フェイクブラック
フェイクブラックはその名の通り、ナチュラルブラックに近くなるように染めていくカラーです。
普通にナチュラルブラックで染めてしまうと黒染めしているのと変わらなくなってしまうのでフェイクブラックで染めていくことで黒染めをしたような雰囲気にしてくれます。
「黒染めをして来ないといけない」という縛りが出てしまったときに見た目が完全に黒くなるので注意されてしまうことがありません。
モノトーングレー
モノトーングレーはグレー系のカラーを濃いめの色味で染めていくことで黒髪のように見せていくカラーです。
黒髪のように見えますが、基本的にはグレー系のカラーなので完全な黒ではありません。
「黒髪にしないといけないけどグレーっぽいカラーがいい」といったときにおすすめなカラーです。
ダークアッシュ
ダークアッシュは黒髪もどきでもありません。普通のカラーで染めていき、茶色っぽさも残していくことができます。
“黒髪” ではなく、”髪色を暗くすればいい” というときにはダークアッシュのような暗めのアッシュ系カラーで染めていくことで落ち着いた印象にしていくことができます。
「このくらいのカラーでも大丈夫そう!」黒髪指定でもこのくらいの髪色でも平気なことがあります。
ちょっとでもカラーをしている状態を楽しみたい!という人におすすめです!
裾だけ遊べるカラー
裾だけ遊べるカラーは裾の方に自分の好きなカラーを入れていくカラーです。
上の部分には黒髪や暗いアッシュ系のカラーを染めていくことで規定をクリアしていき、裾の方にブリーチとオンカラーで好きなカラーを入れて楽しんでいくことができます。
と、思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です!
お団子などにしてまとめてしまうことで上で染めていった黒髪や暗い色味のカラーしか見えなくなります。
見た目にカラーが出て来なければOK!というカラーデザインです。
ちょっとでもカラーを楽しみたい!隠せるならOK!という人におすすめなカラーデザインです。
黒染めしたくないときに
今回は看護学生さんにおすすめな実習のときでも黒染めをしなくてもいいカラーを紹介していきました。
急な実習の予定が入ってしまうと「あっ黒染めしなきゃ。」とテンションが下がってしまいますよね。
本心的には黒染めはできるだけしたくない。僕も同じように思っていた時期がありました。
黒染めしなきゃいけないときに黒染めでなくても対応していくことができればかなり嬉しいですよね!
このカラーデザインが「髪色を黒くしなきゃいけないけど、黒染めはしたくない!」という看護学生さんの参考になれば幸いです。