焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。
妊娠中はヘアカラーをやりたい気持ちがあっても「やっていいのか」とか「赤ちゃんに影響はないのかな?」とか不安になってしまいますよね。
ダメという美容師さんもいるし、いいという美容師さんもいるしどっちが正しいんだろうと思ってしまいます。
僕個人としてはやってもOK!なタイプ。でも気になるならやめておきましょうと提案します。
今回はそんな不安の多い妊娠中のヘアカラーは大丈夫なのかというところを解説していきます。
妊娠中のヘアカラーってダメ?
妊娠中のヘアカラーについて質問をいただくことがありますので、お答えしておきます。基本的にはヘアカラーをしていっても大丈夫です。ただ、化学薬品を使っての施術になるので気になる人はやめておくのがおすすめです。グラデーションなどの地肌に付かないデザインなら安心ですね!
— きーにょ|髪の毛のお悩み解決します! (@_kiiinyo) August 26, 2021
妊娠中のヘアカラーについてはかなり意見が分かれてしまうところで、完全にお断りする美容室もあれば、普通に施術する美容室もあります。
お医者さんでもヘアカラーしても赤ちゃんへの影響はないので大丈夫!と言っているところもあるみたいです。
僕の答えは、「説明を受けて不安が残るようであればやらない」
これが一番かなと思います。
理由をTwitterでも紹介しているので書き出しておきます。
基本的には妊娠中にカラーをしていっても問題はありません。
皮膚から浸透してしまって、赤ちゃんへの影響が出てしまうということも聞きますが “気にしすぎなくても大丈夫!” という感じです。
なので「ヘアカラーをやりたい!」というご要望があれば施術させていただきますし、「やはり気になる」ということであればやりません。
薬剤的にダメと言われる理由
妊娠中のヘアカラーがダメと言われてしまっている大きな原因が薬剤的な問題です。
こういった考えがあったみたいです。
化学薬品を使って髪色を変えているのでこういった心配も出てきますよね。
この理由の信憑性がない
この薬剤が浸透してしまうという現象は検証されておらず、実際に起きてしまうものではないんです。
なので、普通にカラーをしていく分には全く問題ありません。
アレルギーなどの症状が出たらやめておく
ヘアカラーをしたときに “ヒリヒリする” や “痒くなる” といったことがある場合にはやめておくことをおすすめします。
妊娠中は地肌が敏感になっていることが多いので普段からこういった症状が出てしまう人は避けていくのがおすすめです。
気分転換にも!
気分転換になるのでお出かけの理由や人と話す機会ができるので精神的に楽な状態にしていくリラックスできる時間を作れます。
妊娠中は人と会う機会がかなり減ってしまったり仕事にも行かなくなってしまって家の中にいることが多くなるのではないでしょうか。
外に出て人と話したり、ヘアカラーがキレイになったりすることで気分転換ができます!
赤ちゃんへの影響
妊娠中にヘアカラーをする上で一番に気になるところは赤ちゃんへの影響ですよね。
ヘアカラーをしていくことでどんなことが起きてしまうのかが、不安なところです。
赤ちゃんへの影響は “ほぼなし” です。
妊娠中にヘアカラーをしたから赤ちゃんに何かしらの影響が出てしまうということはありません。
なので、ヘアカラーをしたい人は安心してやってもらって大丈夫です!
過度なモノは避けておいた方がいいですね。
何度もブリーチをするようなカラーや長時間かかってしまうからーなどは妊娠中の身体に影響が出てしまい、そのまま赤ちゃんへの影響にもなってしまう可能性があります。
極力最低限の時間でできるものか、その日の体調によって予約日をズラしたり、カラーデザインを変えていくのがおすすめです。
産後のライフスタイルに合わせる
妊婦さんでヘアカラーをしていくときに最も注意して欲しいところは “ライフスタイルに合わせたカラーデザイン” です。
妊娠中はもちろん、赤ちゃんが産まれた後なんかも生活のリズムや生活の仕方が変わるのでその面を考えたデザインにしていくことがおすすめです。
半年くらいは美容院に行けないかも
出産後は半年くらいは美容院に行けなくなってしまいます。
身内の人で赤ちゃんを見ててくれる人がいたら違いますが、基本的には “最低8ヶ月くらい” は美容院に行けなくなってしまいます。
美容院に行けない期間が長くなってしまうことで根本の黒い部分が広がってきてしまったり、毛先の色抜けがひどくなってしまうんです。
初産の人とかだとイメージしにくいところなので注意が必要です。
髪が伸びてもわからないようにする
出産前にヘアカラーをする場合は “根本の伸びがわかりにくいカラー” や “伸びた状態もデザインになるカラー” をおすすめしています。
こうやって思われてしまわないようにしていくのも大事ですよね!
育児中に邪魔にならないように
ヘアカラーではなく髪の長さの問題になりますが、「邪魔にならない」ってかなり大切です。
「邪魔にならないように短くしたいです。」と言われることがありますが、これ落とし穴もあるんです。
結べない
季節にもよりますが、結べないことが邪魔になってしまう場合があります。
暑くなるシーズンの場合は結べる長さは取っておいた方が楽できます。
伸びが気になる
意外に思われますが、ショートスタイルの方が持ちが悪いんです。
ロングなら半年〜1年近く切らなくても気になりにくいですが、ショートはちょっとでも伸びてしまうと重たくなってしまってやりづらさが出るんです。
産後にもおすすめなカラーデザイン
最後に産後にもおすすめなカラーデザインを紹介していきます。
美容院に行けなくても根本がわかりにくいもの、根本の黒い部分をそのままデザインにできるものを集めてあります。
暗めのグレーで根本を隠す
暗めのグレーに染めていくことで新しく生えてきた根本の黒髪が目立たなくなります。
根本が目立たなければ時間が経ってしまっても染めなくて良くなります!
最終的にはグラデーションのようなデザインになってくれるのもポイントです。
グラデーションなら伸びてもおしゃれ
グラデーションカラーで根本付近を暗めに染めることで根本が伸びてきてもそれがデザインとして成立するようになります。
善太を暗く染めないので明るめのカラーも楽しみつつ長期間放置しても大丈夫になります。
インナーだけ入れてワンポイントおしゃれ
インナーカラーでも耳の前だけというポイントインナーカラーにしていくことでおしゃれなカラーを楽しむことができます。
根本が伸びてきたとしても染めてある部分が内側なので見えなくなるのが特徴です。
半年以上美容院に行けなかったとしても全く問題ありません!
最後に
今回は妊娠中のヘアカラーってダメなのか。ということと赤ちゃんへの影響について解説していきました。
この記事で一番覚えていてもらいたいところです。
皮膚から薬剤の成分が浸透してしまうので良くないというのはイメージによる部分が大きいです。
気になるようであればヘアカラーは避け、どうしてもやっておきたいのであればやっても問題ありません。
ヒリヒリや痒みはでやすい
妊娠中は地肌が敏感になるのでヘアカラーでヒリヒリしたり、痒みが出たりしやすくなります。
こちらも気になる人は控えておきましょう。
妊娠中でもヘアカラーをやりたいという人はやっていっても問題はないので美容師さんに相談してみてくださいね!