こんにちは!焼津市の美容室 CA-PETZの きーにょ です。
美容院に行くとほぼ必ず聞かれませんか?
「トリートメメントも一緒にしていきませんか?」美容師の決まり文句と言っても良いくらいです。
「予算的にもトリートメントなしでなんとかしたいな」と思うこともありますよね。
今回はトリートメントなしのカラーだけで髪の毛のまとまりを良くしていけるということを紹介していきます。
この記事の内容
こんな感じの内容でトリートメントなしでも髪の毛のまとまりを良くする方法を紹介していきます。
【トリートメントなし】カラーだけでも髪の毛はまとまりが良くなる!
カラーの紹介はインスタでやっています。
最速でおすすめカラーをチェックできるので、ぜひフォローしてくださいね!
さて、トリートメントなしでも髪の毛をまとめていくことができるのでしょうか?
ブリーチ履歴有りの髪の毛
インスタの写真にもありますが、貼っておきます。
今回のお客様の髪質
こんな感じの髪質ですね。ここからトリーとメントを使わずに髪の毛のまとまりを取り戻していきます。
インスタの写真を全て見ていないとして、みなさんはこうやって思うのではないでしょうか?
ほとんどの人はこうやって思いますよね!
写真のような状態だと若干末期のような状態なのでビビリます。
色味と仕上げのアウトバスが要!
最初にこの髪の毛がどうなったのかを見てもらいましょう。
仕上がりは下の画像のようになりました。
かなりまとまり良くなっていますよね!
カラーしてドライヤーしかやっていないのですが、ここまで髪の毛って復活するんです!
どうやって復活させていったのかポイントをまとめておきます。
髪の毛の色味の設定
今回は9レベルのモカブラウンにしていきました。
色味の設定だけでも髪の毛の見た目って変わってくるんですよね。
黄色味を消して艶を出す
髪の毛は黄色味が出るだけで傷んで見えたり、パサついて見えたりします。
黄色味が出ないように染めていくだけで見た目が改善されます。
カラーの色を選んでいくときに適当に選んでしまう人もいますが、選択を間違えてしまうと髪の毛が傷んで見えてしまいます。
ちょっとだけでも気をつけることでカラーの失敗が減ります。
アウトバスも大切
ドライヤーの前につけていくアウトバスも大切です。お家でも使っていくことができるものもあるので慎重に選んでいきたいですね。
おすすめはオイル系のアウトバスですね。
オイル系のアウトバスは髪の毛に適度な水分と油分を与えてくれるので仕上がりを良くしていくことができます。
オイル系のアウトバスに関しては下のリンクからチェックできます。気になった人は一度見てみるのをおすすめします!
>>【乾燥対策】保湿力抜群なアウトバストリートメントおすすめ5選!
カラーを染めるだけでもまとまる
カラーをするだけで髪の毛がまとまってくれることを見てもらいました。
髪の毛の中に色味が入るだけでも髪質って変わってくれるんですよね!
ここまで説明していくとこんなことを思う人もいるかもしれません。
この疑問に関しても解決させていきましょう。
トリートメントをやる理由
カラーだけでもこれだけ髪の毛の見た目を変えていくことができます。
実際には美容師さんからはトリートメントをおすすめされます。ほんとに必要なのかがわからなくなりますよね。
美容院のトリートメントに関してもまとめている記事があるので一緒に読んでいくとよりわかりやすくなっています。
トリートメントはどんなときに必要なのか。
手触りを良くしたい
基本的にはこれが主な理由になりますね!
手触りを良くしていくことがトリートメントの効果なので目的がこれでなければやらなくても大丈夫です。
髪の毛のコーティング
髪の毛に膜を作っていくので手触りが格段に良くなります。
外的ダメージから守ってくれる効果もあるのでダメージの予防にもなります。
なんかこの内容を見ているとトリートメントをした方がいいんじゃないか!?とも思いますよね。
それも正解なのですが、今回の記事の目的は「予算を超えないこと」です。
トリートメントをすることで予算を超えてしまうのであれば後回しにしても良いのです。
前処理剤だけは使うことをおすすめします!
今回の記事内容からは少し外れてしまうのですが大切なので書いておきます。
美容院のトリートメントには”前処理剤”と呼ばれる部類のものがあります。
直接髪の毛の質感を変えていく能力はないのですが、カラーやパーマの仕上がりを良くしていく効果があります。
仕上がりのクオリティを上げる
前処理剤を使わずに施術していくと思った通りのデザインにならないことも。
このデザインをしっかりと出していくために使っていくのが前処理剤です。
だいたいがカラーやパーマをする前につけるもので、髪の毛に足りない栄養素や髪の毛を補強していくので「ダメージによってデザインにならない」ということにならないようにしてくれます。
ダメージさせないヘアカラー
さて、トリートメントをする理由もわかってもらえたと思うのでダメージさせないヘアカラーについても解説していきます。
カラーをやっていく色味と薬剤によっても髪の毛への負担は変わってしまいます。
ダメージさせない方法を知るだけでトリートメントなしにしたときでも心配なくカラーを楽しめますよね!
ダメージさせないようにするには
②高レベルのカラーを控える
この2つは特に気をつけていくべきポイントです。
順番に解説していきます。
①ダメージしない薬剤を使っていく
カラー剤にもさまざまなものが誕生しています。
ビビットな色味を発色させるもの…
ブリーチしたかのような透明感を出すもの…
こんな感じで目的に合わせてカラー剤って開発されているんですよね!
中でも僕がおすすめするものは髪の毛をダメージさせないものですね。
前からあった?
カラーをよくやるという人なら種類も知っている人多いのではないでしょうか?
でも、今回のおすすめは今までのものではないんです。
ファイバープレックス
シュワルツコフから出ている「ファイバープレックス」というカラーはほんとに髪の毛を傷ませません。
何が違うのか。
ダメージを軽減させていくのではなく、髪の毛を補強してダメージさせないのがファイバープレックスです。
髪の毛を内側と外側から補強
髪の毛の繊維同士を剥がれないようにくっつけていくので、ダメージしない髪の毛に強化してくれます。
カラーを繰り返すことで起きてしまう髪の毛が弱ってしまうことがなくなります。
この効果を見ただけでもすごいことがわかってもらえるのではないでしょうか?
カラーを繰り返していくと枝毛などになってしまいますが、髪の毛が補強されることによって枝毛にならない髪の毛にしてくれます。
②高レベルのカラーを控える
2つ目は高レベルのカラーを控えることですね。
明るすぎるカラーは髪の毛に負担をかけます。
わかりやすいところでいったらブリーチですね。
あれはいきすぎですが、明るい髪の毛になって傷みますよね。
13レベル以上は気をつける
普通にダメージなしでできるカラーは12レベルまでです。
13レベルから髪の毛に黄色味が出てきたりして傷みが出やすくなります。
だいたいこのくらいの色です。
カラー剤もこのレベルを境にかなり反応が強くなっていくので髪の毛にも頭皮にも負担がかかってしまいます。
明るいカラーは魅力的ですが、リスクも理解した上でカラーを楽しみましょう!
ホームケアが一番大事!
トリートメントなしで髪の毛のまとまりを良くしていくのが今回の記事のテーマですね。
正直、美容院でやるトリートメントは髪の毛をコーティングして手触りをよくするのが目的なのでいらないな。と思っているんですよね。
お家でのケアって本当に大切で、美容院でやらずにホームケアに力を入れた方がいいんです!
やっぱりドライヤーとかで髪の毛傷みますからね。
髪の毛の絡みも1発で解消
傷んでくると髪の毛って絡みやすくなりますよね。
ホームケアでアウトバスをつけるだけで髪の毛の絡みは取れます。
「絡んだ→美容院のトリートメント」ではなくアウトバスをつける!に変わってくれるだけで髪質が良くなります。
アウトバスはオイルがいい
なんだかんだで使いやすいのはオイルタイプですね。
髪の毛に簡単に馴染んでくれますし、保湿効果も高いのでおすすめです!
上の内容でおすすめなアウトバスをまとめた記事のリンク貼りましたが、一応ここにも貼っておきます。
>>【乾燥対策】保湿力抜群なアウトバストリートメントおすすめ5選!
もう一つ、僕が愛用しているオイルのアウトバスです。
これはほんとに大好きで3年くらい愛用中です!
最後にまとめておきます。
トリートメントなしでカラーを使って髪の毛のまとまりをよくしていく方法の解説をしていきました。
必要なもの
この2つが重要になります。
色味がしっかり入っているだけで髪の毛ってまとまってくれるんです。
「色が抜けてきたな」って思う時期と「最近、髪がまとまらない」と思う時期ってだいたい一緒なんです。
不思議な繋がりですが、事実色味を入れただけで見た目かわりましたよね!(レベルはかなり下げてはいますが。)
あとは仕上げのアウトバス。
これを使って保湿だけしておけばトリートメントなしで大丈夫です!
さらにクオリティの高い手触りにしたいときにトリートメントをしてあげるといいですね。
こんな感じで予算を抑えたいときにはトリートメントは断ってしまっても大丈夫です!
では、今日はこの辺で終わります。