焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。
実習などで髪色を暗く染めてしまうと染めたカラーがなかなか色落ちしなくて「やだな〜」って思うことってありますよね。
もう一度おしゃれな髪色にしていきたいときに好きなカラーが入らなくなってしまうんです。
今回はそんな暗くいれた髪色を早く色落ちさせる “たった1つ” の方法を紹介していきます。
実習用の色落ち早めカラー
実習があると明るい髪色にして行くことってできないので “暗めのカラー” や場合によっては “黒染め” をしなければいけません。
でも、次に髪色を変えたくなったときに好きなカラーを入れることができなくなってしまうのが気になりますよね。
そんなときのおすすめカラーをまずは紹介しておきます。
実習用の色落ち早めカラー
ここはサラッといきますね!
アッシュ系カラー
アッシュ系のカラーは見た目の印象を落ち着いたものにしていくことができます。
実習のときには落ち着いた印象にしていくことが重要になります。
色味で印象をコントロールしてしまうことで黒染めなどをしなくても実習に行くことができるようになるんです。
色味の濃さによって見た目を変えることができる
アッシュ系の色味は濃く入れていくことで 黒髪のように見せる こともできます。
場所によっては髪色が厳しい実習先もあると思うので器用に見た目を変えられるのはアッシュ系カラーの特徴なんです。
オリーブ系カラー
オリーブ系カラーは赤みを消してある程度の明るさを保ちながら実習に行くことができます。
実習中は大体、6〜8レベルくらい の明るさが好まれます。
赤みを消してカラーを染めていくことで8レベル、9レベルくらいのちょっと明るめカラーで実習に行くことも可能です。
やわらかさが出る
赤みを消すことによって髪のやわらかさが出るようになります。
髪色によって重く見えてしまったり、硬い印象を与えてしまうことがあります。
オリーブ系のカラーは染めておくだけでやわらかい印象になるので髪の見た目も気にする人におすすめです。
ブラウン系カラー
ナチュラル系のカラーになるのでカラーをしていても印象が悪くなってしまうことがありません。
カラーをしていて注意されてしまう理由は “見た目印象が悪くなる” からなんです。
ブラウン系のカラーは日本人の髪色に近いカラーなので印象が悪くなってしまうことがないんです。
明るめでも好印象
ブラウン系のカラーは日本人に合いやすいという特徴から明るめに染めていっても好印象なカラーです。
実習などで暗めカラーに染めないといけないときでもちょっと明るめのカラーにチャレンジしていくことができますよ!
ヘアカラーを早く色落ちさせる “たった1つ” の方法
お待たせしました!
今回の記事で一番重要なポイントを解説していきます!
先に答えを言ってしまうと、髪色を早く色落ちをさせる方法は、
ということです。
これだけをやっておくことで実習のときに暗く髪色を染めていっても簡単に早く色落ちさせることができちゃうんです!
これだけだと「?」が浮かんでしまう人もいるかもしれませんので詳しく解説していきます。
ベースの色を明るくしておく
「”ベースの色を明るくしておく”ってどういうこと?」と思ってしまう人もいますよね。
簡単に言ってしまうと
ということです。
髪色を一度脱色してから暗めに髪色を染めていくことがおすすめなんです!
ここで、さらに「?」が浮かんでしまう人がいるのではないでしょうか。
こうやって思ってしまう人もいるかと思います。
たしかに、髪色を暗く入れていくので脱色して明るくしてしまうのは意味がないのでは?と思ってしまいますよね。
ブリーチなどで脱色をしておくことで、早く色落ちさせることができるので暗くカラーをを入れても徐々に明るくなっていくんです。
色落ちがかなり早くなる
脱色をしておくことで 色味が早く抜けるようになります。
ベースが明るくなっている髪はカラーで染めていっても色味の定着が弱く、シャンプーをする度に色落ちを感じることができます。
暗めにしっかり色味を入れていっても簡単に色落ちさせることができるようになるんです。
ブリーチカラーの持ちは長くても2週間
ここでちょっとした豆知識を書いておきます。
普段はデメリットになってしまう色持ちの悪さですが、今回のポイントは “早く色落ちさせること” なのでメリットに変身するんです!
暗く入れておいても後々しっかり色落ちしてくれるのはかなり嬉しいポイントですよ!
ちょっとした悪い知恵
最初に暗く入れてあるので「暗くした」という努力があり、色抜けしてしまうのは髪質のせい。ということにすれば髪色が明るくなってしまっても問題ありません!笑
ダメージケアも忘れずに!
脱色をしていくことで早く色落ちをさせることができるようになりますが、髪に負担をかけてしまいます。
ダメージを最小限に抑えることはできますが、 完全になくすことはできません。
なので、この方法で早く色落ちさせていく場合には “ダメージケア” も大切になります。
この2つでダメージケア
脱色をしたときにおすすめなダメージケアの方法はこの2つ。
ちゃんとやっていくだけで髪質がかなり変わっていきますよ!
サロントリートメントで栄養補給
サロントリートメントをやっていくことで 髪内部にしっかりとタンパク質や潤いなどを補給していくことができます。
美容院でやっていくトリートメントは通常のトリートメントに比べてかなり成分が濃く作られています。
脱色をした髪はタンパク質などの栄養素が減ってしまうので しっかり入れ込んいくことが大切になります!
自然回復ができない
髪の毛は “死活細胞” という細胞でできています。(平たく言ってしまうと垢と一緒です。)
なので、髪自身がダメージを修復していくことができないんです。
傷んで栄養素が減ってしまった場合には補給してあげないとダメージを直すことができません。
脱色をしたときには定期的にトリートメントをしてヘアケアしていくことが大事なんです。
インバストリートメントで日々のケアをしっかり!
シャンプー後に使っていく “インバストリートメント” を使っていくことで髪のダメージを補修していくことができます。
インバストリートメントは髪の内部に浸透してくれ、栄養素や潤いを補給していきます。
サロントリートメントに比べると成分は薄めですが、毎日使っていくことで脱色によるダメージが気にならなくなります。
意外と大切!
トリートメントを選ぶとなるとヘアオイルやヘアミルクなどのアウトバストリートメントを選ぶ人が多いです。
たしかに手軽に使うことができ、流さなくていいので手間もないから使いやすいですよね!
でも、インバストリートメントの方が髪の中までしっかり補修していくことができるのでダメージが気になるときにはこちらの方がおすすめなんです!
デメリットをメリットにしたカラーを早く色落ちさせる方法
「カラーを早く色落ちさせる方法」と検索するといろんな方法が出てきますが、似たようなものもあったりします。
このブログでも紹介したことがあります。
市販カラーで脱色してしまう。という猛者もいますが、髪の負担を考えるとおすすめすることはあまりできません。
なので、
という方法を試してみてください!
「色抜けしやすい」というデメリットを「早く色落ちさせられる」というメリットに変えることができます。
実習などで髪色を暗くしないとだけどまたすぐに明るくしたい!という人はチャレンジしてみてくださいね!