焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。
毎日のヘアケアはどんな方法でやっていますか?トリートメントをしている。ヘアオイルを使っている。さまざまありますよね。
そんな中で「最近、ヘアオイルをつけても髪の毛がサラサラにならない。」ということはありませんか?
髪の毛は日々ダメージに晒されてしまうので状態が変化してしまいます。
それに合わせてヘアケアの方法も変えていくことで髪質を良い状態にしていけます。
今回は美容師髪日記第3段としてヘアオイルでできる髪のダメージに合わせたヘアケア方法を紹介していきます。
髪の状態は日々変化していく
美容院に行っても1日経過するごとに髪はどんどん変化していきます。毎日のドライヤーやヘアアイロン、紫外線の影響によって髪はダメージを蓄積していきます。日々変化していく髪の状態を敏感に捉えることができるとヘアケアをより効果的にしていくことができます。
— きーにょ|髪の毛のお悩み解決します! (@_kiiinyo) September 25, 2021
ヘアケアって毎日でも2日に1回でも髪の毛のダメージが気になってしまったり、髪に悩みがあるときってやっていきます。
ヘアケアの方法ってたくさん存在していますが、ずっと同じ方法をとっているとあまり効かなくなってしまうことがあるんです。
その理由をTwitterで紹介したので、内容をまとめておきます。
ヘアケアをしていて「なんだか最近効果を感じることができない」と思ってしまったことってありませんか?
これは、ヘアケアのやり始めは髪質に合っているので効果を感じますが、日が経つにつれて髪質に合わなくなってきてしまうんです。
時間が経てば経つほど、髪の状態も変わってくるので今までのヘアケアの方法が合わなくなってくるんです。
長さが伸びていく
美容院で髪の毛をカットしていっても時間が経つことで髪の毛は伸びていきます。
もしかしたらこうやって思う人もいりかもしれません。
たしかに、髪の毛が伸びたからと言って今までのヘアケアが髪質に合わなくなってしまうとは思えないですよね。
髪に合う ”量” が変わります。
髪が伸びてきてしまうと今までの使用量では賄うことができなくなってしまいます。
トリートメントやヘアオイルの量が足りていないとしっかり栄養素を補給できなくなってしまったり、コーティングの効果が半減してしまったりします。
2ヶ月くらい経ったら量も多くしていく
だいたい2ヶ月くらい経つと髪の長さもかなり変わってきますし、毛量も増えてきます。
こうなってきたらトリートメントやヘアオイルの使用量をちょっと増やしましょう!
目安としてはこのくらいです。
ダメージが蓄積されていく
時間が経つにつれて髪の毛にはダメージが蓄積されてしまいます。
こんな感じで日常生活には髪の毛にダメージを与えてしまう原因がそこら中にあるんです。
ダメージ量が増えたらトリートメントも増やす
髪の毛の傷みが気になってきたら、「良いトリートメントをしたいな」って思ったりしますよね。
これって正解の考え方で、髪のダメージに合わせてトリートメントを変えることって大切です。
なので、お家ではトリートメントやヘアオイルの量を増やして ”保湿力” を高めてあげます。
ダメージが蓄積されてしまった髪には保湿が大切です。
使っていく量を増やしていくだけでも髪をしっかり保湿していくことができるので手触りがかなり変わりますよ!
ヘアオイルでできるヘアケア方法
ヘアケアをしていくためには “インバストリートメント(お風呂の中で使うやつ)” と “アウトバストリートメント(乾かす前に使うやつ)” の2種類があります。
今回メインに紹介していくのは “ヘアオイル” です。
ヘアオイルを使うときの注意
この3つのことに注意していくことでヘアオイルの効果を どんな髪の状態でも 最大限に発揮できます。
ヘアオイルって最終的な仕上がり具合を決めていくことができるので使い方次第でいろんなことができるんです。
毛先を中心につけていく
ヘアオイルに限ったことではありませんが、“毛先を中心につけていく” ことがポイントです。
根本の方は髪の毛が健康であったり、地肌から皮脂が出たりするのでついてしまうことでベタつきや、髪がペタンとしてしまう原因になります。
このちょっとした使い分けで仕上がりのキレイさが違ってきます。
髪表面はしっかりつける
髪の毛の表面は紫外線があたりやすく、乾燥などの影響が出やすいゾーンです。
全体にヘアオイルを馴染ませていったら、髪表面にもヘアオイルを付け足していきます。
この一手間を加えるだけで表面に出てきてしまうヒョロヒョロっとしたアホ毛や、乾燥してパサついて見えてしまうのを防ぐことができます。
つけすぎはベタつく
髪表面につけていくのでつけすぎてしまうとベタつきの原因になってしまうので注意が必要です。
毛先につけていくようにしっかりつけるのではなく、手にちょっと残ったヘアオイルをつけていくと失敗しにくいです。
ちなみに僕は髪が短いのでダメージ量の多い毛先に付け加えています。
ダメージが出てきたらちょっと多くつける
※ かなり重要なポイントです。
美容院に行っても日が経つにつれて髪の毛はダメージしていってしまいます。
ダメージが進んでいって傷みやパサつき、絡みなどが気になってきたら “いつもよりヘアオイルの量をふやす” ことで髪質が良くなります。
ヘアケアをしていてもこんなことってありませんか?
毎日ヘアケアをしていてもいつしか髪の毛がサラサラにならなくなってしまうことがありますよね。
これって、ダメージが蓄積してしまって今まで使っていた量ではケア力が足りなくなってしまっている状態です。
そんなときは “ちょっとだけ” 多くつける
ヘアオイルで言うと、いつも使っている量が “2プッシュ” なら全体的につけ終わってから “0.5プッシュ” つけ足してみてください。
たったこれだけのことですが、ドライヤーをしたあとの髪の手触りが全然変わってきます。
最近、トリートメントやヘアオイルをつけても髪の毛がサラサラにならないという人は試してみてくださいね!
髪のダメージに合わせたヘアケア
ここまでの内容で「髪の毛のダメージに合わせてヘアケアの方法を変えていく必要がある」ということがわかってもらえたかと思います。
「美容院でヘアカラーをしたからダメージをした」というものではなく、「美容院に行ってから時間が経って髪の毛がダメージしてきた」というところにフォーカスしています。
美容師さんにやれと言われたから、なんとなくやった方が良さそうだから、などいろんな理由があってヘアケアをしていると思います。
でも、一番の理由としてはコレではないでしょうか?
このためにヘアオイルを使ったり、トリートメントを使ったりしますよね!
こうしたヘアケアの効果をしっかり発揮していくためには髪の状態を知っておく必要があります。
いつもと一緒では効果は半減
髪の状態を100としたときに美容院でヘアカラーをしてくると80の状態になります。
ここに、ヘアオイルで20を付け足していくことで100の状態を作っていきます。
こんな感じで髪の状態が50になってしまいます。ここに同じようにヘアオイルで20を足しても70にしかなりませんよね。
なので、この場合にはヘアオイルを50にしていく必要があります。
僕は普段からアイロンを使うので髪の状態は日々変化します。手触りなんかから感じ取って変えていくんです。
時間経過とともにヘアケアの方法も変化させていくことでより効果的なヘアケアをしていくことができます。
最後に
今回は髪の状態に合わせてヘアオイルの使う量を変化させていくヘアケア方法を紹介していきました。
ヘアケアのやり方はどうしても同じ方法をずっと使ってしまいます。
やらないよりはもちろん良いのですが、効果を感じることができないと続けていく気が起きなくなってしまいますよね。
なので、髪のダメージ具合に合わせてヘアオイルをちょっと増やしてみてくださいね!
たったこれだけのことですが、髪の手触りがほんとに変わってくれます。
最近、ヘアケアがうまくいかないという人はぜひ試してみてください。