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焼津市の美容室CA-PETZの きーにょ です。
お客様からcoconeクレイシャンプーがめちゃくちゃ良い！ということを聞いたので気になって調べてしまいました。
調べてみた結果とお客様の髪質を元にcoconeクレイシャンプーがどんなものかを評価してみます。
「coconeクレイシャンプーを買ってみようかな」と思っている人、気になっているだけの人もぜひ参考にしてみてください！
では、いってみましょう！
coconeクレイクリームシャンプーとは？
まず、coconeクレイシャンプーがどんなものなのかを解説していきます。
coconeクレイクリームシャンプーを一言で表すなら、
って感じです。
なんかよくわからないワードというか、シャンプーに対してつけるようなイメージではない気が。。。
僕ってこういうセンス皆無なんですよね〜。。。笑
ま、まぁ気を取り直してしっかりcoconeの解説をしていきます。
簡単にまとめていくとこんな感じのシャンプーなんです。
順番に解説していくので、最初に書いた 「泥パックを使った保湿のできる汚れ落とし」 意味がわかってもらえると思います。
では、詳しい解説へ↓↓↓
ミネラルたっぷりの “泥” シャンプー
水、セテアリルアルコール、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、ベヘントリモニウムメトサルフェート、ソルビトール、セタノール、ベヘントリモニウムクロリド、ヘマチン、カオリン、炭、ハチミツ、ベルガモット果皮油、マンダリンオレンジ果皮エキス、アーモンド油、ヒマワリ種子油、ヤシ油、ホホバ種子油、スクワラン、オリーブ果実油、アセチルヘキサペプチド－１、デシルグルコシド、ゴマ油、バオバブ種子油、ローズマリー葉エキス、アスコフィルムノドスムエキス、フカスセラツスエキス、加水分解マンゴー液汁エキス、加水分解コンキオリン、乳酸桿菌／ハイビスカス花発酵液、ノリウツギ果実／花エキス、スサビノリエキス、サガラメエキス、水溶性プロテオグリカン、加水分解チェリモヤ果実エキス、ヒバマタエキス、加水分解マンゴスチン果実エキス、ハス花エキス、ニンニク根エキス、ローマカミツレ花エキス、ゴボウ根エキス、アルニカ花エキス、セイヨウキズタ葉／茎エキス、オドリコソウ花／葉／茎エキス、オランダガラシ葉／茎エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、エタノール、クエン酸、ペンテト酸５Ｎａ、クエン酸Ｎａ、カプリリルグリコール、メントール、ＢＧ、香料、パルミチン酸エチルヘキシル、フェノキシエタノール、イソプロパノール
こんな感じの成分で構成になっています。
ミネラル成分は健康的な髪を育てていくときに必要な成分で、“海藻系” のミネラルが豊富に含まれています。
こちらは汚れを落としていく成分です。商品名にもなっている “クレイ” は “カオリン” という成分が働いているからです。
カオリンは “天然のクレンジングパウダー” とも呼ばれていて岩石が風化することでできた所謂 “泥” です。
カオリンと炭の両方が入っていることで毛穴の奥の汚れ(皮脂など)を吸着して落としていくことができます。
泡立たない新感覚のシャンプー
coconeクレイクリームシャンプーは 泡だない ことで有名なシャンプーです。
このシャンプーは “クレイ” を主に使っていくシャンプーなので、泡で洗うのではなく “泥パック” のように髪と頭皮をパックしながら汚れを落としていきます。
なので、ガシガシ洗っていくシャンプーとは全く違う洗い方になります。
馴染ませるだけでOK！
coconeクレイクリームシャンプーはシャンプーとは言いつつも髪や頭皮に馴染ませるだけでOKなシャンプーです。
クレイの効果で汚れを落としていくので、髪と頭皮全体にシャンプーを馴染ませて時間をおくだけで大丈夫なんです。
軽くマッサージをするように馴染ませるとより効果的です！
ガシガシ洗うときしむかも
泡立たないシャンプーを無理やりガシガシと洗ってしまうと髪がきしんでしまう可能性があります。
濡れている髪はかなりデリケートなので泡がない状態でガシガシと洗ってしまうとキューティクルが傷んでしまってきしむことがあります。
coconeの悪い口コミの原因はここになるかもしれません。
髪の保湿や艶感アップができるシャンプー
保湿成分は豊富に含まれているので、汚れを落とすのと同時に髪を保湿したり、艶感を出していくことができます。
とにかく保湿成分めちゃくちゃ多めです。
保湿用の成分とオーガニックオイルも合わせるとなんと 16種類 も入っています。
正直、入れすぎなんじゃ。。。と思ってしまうくらいの量です。
プラスして、最初に記述した成分一覧で “水” 以降に入っている成分も普通であればトリートメントで使うような成分ばかりです。
成分だけを見ているとシャンプーなのかトリートメントなのかわからないレベルなんですよね。
オールインワン
これだけの成分構成ということもあって、これ1本でトリートメントを使わなくてOK ということです。
後述しますが、トリートメントを使ってしまうと逆に髪の扱いが難しくなってしまうのでは？と感じるような保湿力なのでこれ1本使っておけばいいのはラクですね。
1本で済むのでAmazonで4,480円という金額もコスパが良いのかもしれません。
coconeクレイシャンプーを美容師が評価！
さて、大まかにcoconeクレイクリームシャンプーの解説はしていきました。
では、実際に美容師である僕がどんな評価なのかを書いていきます。
先に感想を一言で表していくと、
です。
お客様が使っていて髪質を見たときにかなり感動したんですよ！良いシャンプーと言われるアイテムはいくつか見てきましたが、今までにないような仕上がりでびっくりしました。
この3つの理由でcoconeのシャンプーに感動しました。
順番に理由を解説していきます。
ヘアケア効果（大）！
まず、この写真をみてほしいです。これ、仕上がったところの状態ではなく、美容院に来てすぐの状態なんです。
前回のご来店から約2ヶ月ほどですが、髪のパサつきや、色抜けして黄みがかってしまっていることもないんですよね。
実はこの方、いつも美容院に来るときは色抜けして黄みが出てしまっていること、毛先がダメージしてバサバサになってしまっていたんです。
そんな状態を知っているからこそめちゃくちゃびっくりしたんですよね。
“ヘマチン” で髪質改善
coconeクレイクリームシャンプーには今話題の “ヘマチン” が入っています。
この成分が髪内部の “ケラチン” と結びついて髪を補強していくことができるんです。
ヘマチンについてはまた別の記事で書きます。
保湿もしっかりできる！
上の写真を見てもらってわかる通り、美容院に行くまでの2ヶ月間でパサつきが出ないってすごいことなんです。
かなり気を使っている人なら可能ですが、かなり少数。この方もヘアケアにはあまり時間をかけられるタイプではないので1本でここまでできるのは感動的です。
豊富な保湿成分のおかげ
coconeクレイクリームシャンプーには豊富な保湿成分が入っています。
これが髪に浸透していってくれることでパサつきのないしっとりまとまる髪に導いてくれるんです。
正直、ここまでしっとりまとまってくれるシャンプーってなかなかないです。
使い方にちょっと癖がある
ここまでは良い印象内容を書いていきましたが、ちょっとしたマイナス面も書いておきます。
ということです。
coconeクレイクリームシャンプーの最大の特徴にして最大のデメリットにもなりうることですが、“泡立たない” ということがちょっと難ありなんです。
スタイリング剤を落とせない
シャンプーの泡は “界面活性剤” という成分で油分を浮かせて落とす成分です。
この効果によって皮脂などを落としていきます。coconeクレイクリームシャンプーでは “クレイ(泥)” を使ってその代わりをしています。
しかし、最近流行りのスタイリングオイルなどは落とすことができないんです。
界面活性剤に比べるとやさしい処方になっているので、髪や頭皮に負担をかけないということはありますが、その分洗浄力も弱めです。
人から出る皮脂程度であれば落とすことができても、スタイリング剤のような過剰な油分に関しては洗浄力が足りなくなってしまうんです。
これがcoconeクレイクリームシャンプーに対しての僕自身の感想です。
最後におすすめの使い方があるので紹介しておきます。
おすすめの使い方3選！
coconeクレイクリームシャンプーは若干の扱いにくさがあるので、それを補う使い方を紹介しておきます。
けっこう悪い口コミなんかも見ますが、この使い方をしておくとその心配もなくなるかなと思います！
この3つをやっていくことでcoconeクレイクリームシャンプーを使うことで起きるデメリットを解消することができます。
上の2つはデメリットを解消していく方法で、最後はプラスαでやっていくことでより髪質を良くすることができる方法です。
通常シャンプーとの併用
coconeクレイクリームシャンプーと通常のシャンプーを併用していくことで、
こういったお悩みを解決することができます。
通常のシャンプーで髪と頭皮の全体を一通り予洗いしていき、その後coconeクレイクリームシャンプーでパックをするように洗っていきます。
この順番に使うことで、ococneクレイクリームシャンプーで落としきれないようなスタイリング剤もしっかりと落とすことができます。
1回目のシャンプーは本当に簡単でOK！
この方法でシャンプーしていくと、
と思ってしまう人もいるかもしれません。
たしかに、オールインワンのアイテムを使っているのに、手間を増やしてしまうのはなんだか勿体無い気がしてしまいますよね。
大丈夫です！1回目のシャンプーは本当に簡単にサッとやる程度でOKなんです。
シャンプーを髪全体に泡立ててそのまま流すだけで油分のほとんどは取れてくれるので簡単ですよ！(余裕があれば軽くマッサージするように馴染ませるとより良いです。)
週に2～3回程度の使用にする
coconeクレイクリームシャンプーは使っていくのを “2〜3日に1回” というペースにすることで効果はそのままにスッキリ感もあります。
普段はいつも使っているシャンプーを使っていき、2〜3日に1回というペースにすることで汚れはしっかり落としながら、coconeクレイクリームシャンプーの効果もしっかり得ることができます。
こういった特殊なシャンプーはライフスタイルや、頭皮の環境がシャンプーに慣れるまでに時間がかかってしまうので、たまに使ってあげるくらいでも良いんです。
ちなみに
頭皮環境などがシャンプーに慣れるまでには “1ヶ月〜1.5ヶ月” ほどかかります。
その間はベタつきなどが出やすいので使用感的には最悪になってしまうかもしれません。
ヘアミストとの併用がカギ
ここは僕がおすすめの+αの方法です。
ヘアミスト “シルキーエンザイム” というアイテムを併用することでよりcoconeクレイクリームシャンプーの効果をアップさせることができます。
このシルキーエンザイムには “加水分解ケラチン” という成分が含まれています。
ヘマチンの効果UP！
加水分解ケラチンは髪の保湿効果や、ダメージ補修の効果がある成分ですが、一番に注目するべきポイントは “ヘマチンとの相性が良い” というところです。
coconeクレイシャンプーに含まれるヘマチンは ケラチン と結びつくことで髪にハリコシなどを与えてくれます。
シルキーエンザイムを使っていくことでケラチンをさらに付与していくことができるのでcoconeクレイクリームシャンプーの効果を上げていくことができるんです！
口コミほど悪くなかった！
ここまでcoconeクレイクリームシャンプーについて書いてきて、悪い口コミが目立つ印象でしたが、実際にはそんなことはありませんでした。
シャンプー自体はかなり成分にもこだわっていますし、効果もしっかり出てくれます。
ただ、本格的なクレイシャンプーなので使い方を間違えてしまうとかなり扱いにくいシャンプーになってしまうんだと思います。
こんな感じで使い方を工夫してあげることで髪質も良くなり、カラーの色持ちなども良くなってくれます。
coconeクレイクリームシャンプーを購入しようか考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね！
